ちょっと古い記事なのですが、徳島新聞からの取材で、「交換ソフト介し個人情報流出 板野東部消防組合、団員ら150人分」の中でコメントしています。悲しいことに、もはや『情報漏えい』はニュース性(話題性?)がなくなってきているのですが、件数自体が減っているわけではないようです。むしろ、増加しているかもしれません。コメントでは「自分が持っている情報の価値を理解していないと、いつまでもこのようなことは起こりうる。一人一人が情報に対するセキュリティー意識を高めることが必要」と書いてますが、実際に取材において(電話ですが)強調したのは、『情報の価値が認識されていない』ということです。愛媛県警の情報漏えい事件でもコメントしたのですが、「拳銃をなくしたり、不法に持ち出したり、あるいは誰かに銃口を向けただけで大騒ぎどころか、重い懲戒処分になる」のに、こと「情報」にいたっては、それを漏らしても大きな罪になると言う意識がないことが問題だと言いました。情報だって、銃弾と同じように、人を抹殺する力があるのですから。 今回も情報の価値を認識しているかという問題です。ただ、情報には多面的な価値がありますから、推し量るのは難しいですが...
【追伸】 やはり、一昨日に続いて、昨日もアクセス数が普段の10倍以上あります。ランキングに入る勢いです。どうしたのでしょうか?
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