差し迫る危機、そなえよ

”世の中の危ない行動、事象、主張を 「
わたくし素人」 が警告し自分自身の欲求不満のはけ口とする勝手な言い分”

北腸線の見返り要求戦術

2009年04月15日 | 朝鮮
一連の2~15年の過去の北腸線との交渉の経過を見ると 

核だ、弾道ミサイルだ 恫喝しと実際に実験、試射を繰り返し 見返りを要求して、ある程度 貰ったら 勝手な言い分で それを破綻させ 自国の国民を飢えさせ 再度、 見返りが 施されるよう 苦心惨たん して危機状態をエスカレートし、また見返りを貰う。

情けない集合体(国?)ではあるが、そうしないと集団(国家?)としての結束がたもてないのであろう。
しかしながら この状態をいつまでも続けられる と思っているとすれば 集合体の指導者(金じょんいるとは限らない軍部の高級幹部の年寄り連中)は、自己保身(利益確保)の為に 著しく考え方が、偏向しているとしか思えない。
おそらく 金じょんいる といえども軍部の高級幹部の年寄り連中には逆らえないのではなかろうか とも思う。

普通に考えて 北腸線と言えども 世界の政治、経済、社会、潮流の情報などというものは、少なからず入ってきているはず。
これを 無視して核だーー 、弾道ミサイルだーー といって見返りを求める戦術が いつまで通用すると 本気で思っているのであろうか。

特に日本は、おそらく(私見) 国による恫喝なぞ 著しく嫌う国民であり、もしも恫喝されれば 物凄い反発が巻き起こる のは明白。
それは、過去の歴史から エスカレートすれば おそらく 中国、ロシアだけでなく アメリカでさえも 驚くべき 反発になるのが、わかっているのであろうか。

この 北腸線の見返り要求戦術 、このまま続ければ 普通にがんがえて 日米欧は、無視してよい。 
もし なんらかの実質的 被害がでれば 徹底的に 一挙に潰す。
北腸線が 軟化して その証拠を示せば それに応じて制裁緩和、 もしくは 交易再開などの対処でよいのではないか。それを明確に検証しなければならないが..
もし北腸線の見返り要求戦術に対し、 見返りを与える もしくは、 不必要に援助を与える国があるとすれば、それは、日本を攻撃する為の資金援助をしている日本の適性国家だということを認識しなければならない。

差し迫る 見返り要求戦術、 そなえよ。
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<北朝鮮>IAEA要員に退去通告 安保理議長声明に反発
4月15日7時52分配信 毎日新聞

 【ウィーン中尾卓司、ワシントン草野和彦】北朝鮮は14日、寧辺(ニョンビョン)核施設に駐在する米国の核無能力化作業チームと国際原子力機関(IAEA)の監視・検証要員に対し、退去するよう通告した。また北朝鮮はIAEAに対し▽協力の即時停止▽核施設の活動再開▽使用済み核燃料棒の再処理開始--の方針を伝えた。北朝鮮は、弾道ミサイル発射を非難する国連安保理議長声明への対抗措置を早くも具体化した。

 北朝鮮は既に核開発を巡る6カ国協議への不参加も表明しており、北朝鮮をいかに核無能力化プロセスに戻すのか、難題が各国に突きつけられている。

 IAEAと米政府関係者が明らかにした。

 IAEAによると、北朝鮮は、寧辺の核施設ですべての封印の解除と監視機器の撤去を求め、撤去作業が終わればIAEA監視要員の核施設立ち入りを認めないと伝えた。さらに監視要員にできる限り早く、北朝鮮を離れるよう要求した。

 外交筋によると、監視要員は早ければ16日にも北朝鮮国外に出る可能性がある。

 IAEA監視要員の役割は「査察」でなく、6カ国協議の合意に基づく監視・検証で、北朝鮮の立ち退き要求を拒んでまで駐在を続ける権限はない。

 北朝鮮が、IAEA要員に核施設立ち入りを禁じるのは昨秋以来。北朝鮮は6カ国協議の合意に反して、昨年9月から無能力化作業を中断し核施設を復旧させる動きに出たが、米国が10月に入って、北朝鮮のテロ支援国家指定を解除したことから、無能力化作業を再開していた。

 6カ国協議では07年2月、初期段階措置として、寧辺の核施設の稼働停止・封印と、IAEAの監視・検証受け入れに合意した。

 寧辺の5000キロワット黒鉛減速炉から取り出した使用済み燃料棒を再処理すれば、核爆弾の原料となりうるプルトニウムを抽出できる。

 ◇寧辺の核施設

 5000キロワットの実験用黒鉛減速炉や核燃料再処理施設など核関連施設が集中する北朝鮮核開発の拠点。6カ国協議は第2段階措置として核関連3施設の無能力化で合意したが、核申告の検証方法を巡り米朝などが対立し、無能力化は進んでいない。
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