もうひとつの視点

ー光明を求めてー

北朝鮮、ICBMを開発

2017年07月30日 | 日常

 北朝鮮が、とうとうICBM技術を手に入れたらしい。国際社会は、北朝鮮がここまで来るのをずっと待ってあげていたので、当然の結果である。国際社会の目的がよくわからない。北朝鮮がミサイルを開発するまで待っていたことで、これから何かいいことがあるというのか。

 北朝鮮がここまで来れるように守り続けてきた中国とロシアも、北朝鮮と同罪である。戦争は悲惨なもので、避けなければいけない。しかし、平和を保つためには戦争が必要だ。悪は必ずはびこる。世界を見ても、いや国内を見ても、嘘をつきながら自分勝手なことをする人がいるではないか。その人たちをやっつけるためには、口でいっても無駄であるし、不備だらけの法律では彼らの行動を抑えつけることはできない。力しかないのである(力づくで拘束しないから、稲田氏は罪を認めずに逃げおおせられたではないか)。

 しかし、中国や北朝鮮の場合のように、戦闘能力を身に付けるまで国際社会が待ち、それから戦争で懲らしめるのは得策ではない。こちらの被害も大きくなる。だから、悪者、世界の迷惑者は弱いうちに戦争でやっつける必要がある。相手が身勝手で独裁者であれば、それをやっつけるのは世界にとって悪ではない。これから北朝鮮と戦争をすることはもはや手遅れである。日本やアメリカの被害が計り知れない。北朝鮮のミサイル開発を援護してきた中国、ロシア、そして当事者の北朝鮮を、国際社会はこれからどうするのか。非常に厳しい。


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