1,000g

　
F log








にわかに発生したマイブームは「ハンバーグ」




その火つけ役となった神保町の専門店「ザ・ハンバーグ」を再訪。

今度はF嫁も一緒。

通し営業のお店に入ったのは午後2時過ぎ。半分くらいの席が埋まっていた。




サイズが150gから1.5kgまで各種ある中、前回は400gをおいしくいただいた。

その後、他店でも500gをものにしウォームアップは充分。

次回は800gなどとぶち上げたが、食券販売機の前で困ってしまった。

700gの上は1,000gだったよ・・・

よく確認しないで書いた自分が悪い。さ～てどうしようか










F嫁はしばし考え、200gをチョイス。それはこんな風。



手のひらはF嫁のもの。

これを挽肉として手でこねることを考えると結構な量だが、お皿のくぼみにちょうど収まり

標準的なサイズに見える。




さて迷ったFは熟考の結果、1,000gを選択。

これがお店の最大だったら考え直していただろう。

まだ上には1,500gがあるという安心感から。今日初めての食事で空腹だったし。




ただ店員さんの「ライス大盛りにしますか？」という問いに屈辱の「NO !」

記憶が確かならご飯大盛りを選択可能な場面でそれを行わなかったのはFの生涯で初めて。

800gの心づもりでいてプラス200gのプレッシャーがそうさせたのかもしれぬ




店長さんが200gの挽肉を集めて秤で1,000gを作る。

冗談ではなくハンドボールほどの大きさ。

カウンターのサラリーマン3人組から「オオ～!!」と小さな叫びが。

ここでかなり自信が無くなった。もう20年若ければ間違いなく1,500gいってると思うが。




焼くのも鉄板で表面を固めてからオーヴンと普通サイズと同じ手順だが、時間がかなりかかる。

同時にオーダーしたF嫁の200gはとっくに登場して「美味しい～」とパクパク食べる。

時間にして倍以上かかっただろう。満を持して登場したのが・・・







でっでた～

同じ縮尺のF嫁の手で大きさを比較してほしい。

さすが1,000g、厚さもハンパじゃない。中央くぼみの肉汁池も琵琶湖なみ




攻略法はこう。


1.　味つけは最初何もつけずに。次は醤油を直に。あとは最後まで醤油のみ。
2.　大根おろしは口直しにそのまま食べる。
3.　残り約300gになるまでライス、スープ、野菜には手をつけない。
4.　そこまできたら300gのハンバーグ・ランチとしていただく。


隣の3人組から「一生に一度は喰ってみてえな」との声が聞こえる。

たぶん会社に帰って「すげ～もの見た」か「（デカ過ぎて）気持ち悪くなった」だろうな。




あいかわらずめっぽう旨いのでスイスイ進む。

かなりの長時間オーヴンに入っていたので外はカリカリして香ばしい。

にもかかわらず中はとってもジューシー。焼き加減は素晴らしい。




やはり醤油の直かけがベストとの意を強くする。

大根おろしをつまみながら半分まで食べ進む。

脳からの使者が胃の状況を聞きにいくもまだ大丈夫との報。

というか意外とズシッと来ない。




やっと2/3ほど食べてようやく普通盛りご飯と野菜、スープに手をつける。

ん～?? 大盛りでもいけたかなぁ？

その後、美味しくすっかりと完食した。








おっとじつは温野菜のジャガイモひときれは、物足りなさそうにしていたF嫁に贈呈した。

彼女曰く「おいしいから250gでもいけそう」


驚異的だったのは最後のお肉を箸でつまんだら、まだ湯気が立っていたこと。

最後まで温かくいただくことができた。ごちそうさま～!!







店を出ての感想は・・・　 上半期はもうハンバーグ食べませ～ん