黒にはネガティブな面とポジティブな面があります。
(まあ、どの色にもありますが、黒はちょっと別格かなと思っています)
黒はカラーセラピーでは例外の時しか使わない色とされています。
それは、黒は心も身体的にもネガティブさを大きくする色で、
長期にわたり使い続けることは決しておすすめしません。
でも、黒を着こなす人はとてもセンスがいいです。
黒の服はオシャレでスマートに見えます。
「黒が好き」という人は、白黒はっきりつけたいなど強い意志を持つ人が多く、
自分のスタイルを貫きたいと考えているケースが多いと言えます。
また、黒は刺激を遮断してくれる色。
ものごとに集中する効果や、
感覚や感性を高める色でもあります。
仕事をバリバリこなす誰にも負けないというプライドがある
キャリア系の方のイメージがありますね。
一方、反抗期のティーンエイジャーが黒を好むケースがあります。
大人や今ある権威、常識への強い反発、
何とも表現できない不安定さや孤独で黒を選ぶケースです。
思えば私も10代の時に黒が好きでした。
黒が流行っていた時期もあったので流行に乗っている感がありましたが、
今思えば、
内面を見つめる=自分のことを深く考えがち
であったり、
不安や弱みを隠して強がったり、
「こんな大人になりたくない」
と反抗してみたり。
まとめると、
黒を着こなしている人、黒を使いこなしている人は、
ポジティブな効果を得ているでしょう。
逆に「最近何となく黒が好き」というのは、
心身が疲弊して、立ち止まってみる、休息が必要な可能性が大きいです。
今日は黒のもつ複数の面を書いてみました。
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東京・自由が丘