株式会社プライムネットワーク公式ブログ!

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yahoo!JAPANの独自性

2013年08月16日 | デザイン

一昔前、日本での携帯電話がガラケー全盛期だった頃、当時は最先端の技術で携帯市場をリードしていたにも関わらず、各社が独自の仕様で展開していたこともあり、世界の市場では全く浸透せず、いまとなっては、日本の技術がスマホ市場で遅れをとってしまうということが起きました。

そしてこの現象が揶揄され、ガラパゴス携帯と呼ばれ、ガラケーと呼ばれるようになった由来となっています。
ですので、ガラパゴスという言葉はあまりいい言葉として捉えられていません。

しかし、ここでひとつ日本独自のガラパゴス化したものが存在します。
それは何かというと、日本の検索サイトでも圧倒的にアクセス数のある「Yahoo!JAPAN」のことです。

Yahoo!JAPAN

世界各国のYAHOOを見てみると、各国全てサイトのデザインが統一されており、コンテンツの位置などもほぼ同じような配置で見ることができます。

しかも、各国ロゴの色も紫色で統一されているのにも関わらず、日本のYahooは赤色で、ロゴの位置も、世界は、左上部に配置されているのに、日本はど真ん中に配置されています。

まさにここでも見事にガラパゴス化が進んでいます。
しかし、世界シェアではGoogleに負けている本家Yahooに比べ、日本では、Googleよりも人気があるので、ある意味、成功しているガラパゴス化と言えるでしょうね。

おまけにドメインだって、全世界では「.com」で統一されているのに、ここ日本では「co.jp」となっています。

こう考えると、本当に日本という国は不思議な国だと思います。
協調性がある人種だと言われている割に、世界とは足並みを揃えようとしない。

実は、日本人って、ある意味個性的なのかも知れませんね。


iPad撃墜!・・・らしいのですが・・・

2013年08月12日 | ニュース

マイクロソフトが先週、2013年8月9日からキャンペーンを実施し始めました。

その名も・・・

『Surface RT』乗り換えキャンペーン」

どんなものかというと、8月9日~9月8日までの間にSurface RTを購入した人の中で、「iPadの所有が確認できた」人を対象に5000円~1万円をキャッシュバックするというもの。
ただし、「iPad mini」は対象外だとのこと。

思惑的には、Surface RTを「iPad」対抗馬だということを認識させたいのでしょうが、これって的が外れてません?

乗り換えをすすめる5つの理由があるらしいのですが、これってどんなユーザを対象としてみているのでしょうね?

  1. Office がついている
  2. カバーがキーボードになる
  3. タブレットがノート PC のように使える
  4. USBポートとmicro SDカードスロット付き
  5. Flashに対応

まず、僕が考えるにiPadって、ビジネスユースじゃないと思うんですよね。
確かにビジネスで利用している会社さんもあるようですが、AppleのCMを見ている限り、あきらかに一般ユーザに対しての商品だと思うんですよね。

なので、Officeがあったところで、ウリにはならないと思います。

また、カバーがキーボードになって、キックスタンドを使うとノートPCのように使えるといっていますが、iPadってそんなふうに使うために作られたものではありません。

あれは、タブレットですよ!!!

ましてや、音声入力ができますから(精度はまだまだですが・・・)わざわざキーボードも必要ではありません。

あと、USBポートだのmicroSDなどを強調材料として挙げていますが、これって最近のクラウド化に反する動きなのではないですかね?
思考が4~5年前で止まっていますね・・・

挙句、Flashなんて言い出すから・・・・
5年どころの思考停止ではありません。

正直、RTではiPadに対抗することはできません。
あきらかにユーザ層を見誤っています。

マイクロソフトが、Surfaceを発表したときは、かなりの衝撃と期待をしていたのですが、その内容に実機が追いついていませんね。

乗り換えを促進するのであれば、それなりのものに仕上げましょうよ、マイクロソフトさん。

見た目はいいのですけどね・・・・


スマートビエラって気になります。

2013年08月09日 | ニュース

なにやらパナソニックのテレビ「スマートビエラ」が話題となっていますね。

何が話題なのかというと、「テレビの電源を入れると、TV放送とインターネットのサイトが画面に一緒に表示される」のだとか

いままでありそうでなかったテレビだとは思うのですが、どうもこの新しい新技術が、家電メーカーや放送局でつくる電波産業会の運用規定に違反しているからという理由で、この「スマートビエラ」のCMをTV局が放映することを拒否しました。

でもなんで拒否されたのでしょうね?
確かにテレビ局は現在、視聴率を取ることが難しくなってきており、その理由をインターネットの普及だと思い込んでいる節はありますが、視聴者の立場からすると「なぜ?」と思ってしまいますね。

しかし、極側の言う「放送番組とインターネットのサイトなどが画面に一緒に表示されるのは、関係業界で定めた技術ルールに違反」について、よく調べてみると、実際には

家電メーカーや放送局でつくる電波産業会の運用規定は、視聴者が番組とネット情報を混同しないような表示方法を推奨。放送局が共同で策定したガイドラインは「テレビ起動時、テレビ映像を画面全体に表示するのが望ましい」

ということらしく、「推奨」「望ましい」とあるあだけで違反しているということはないようです。

いくらなんでも既得権益を守りたいという思いが見え隠れしてしまいます。

しかし、どうせならテレビとインターネットをうまく融合した新しい視聴の形を作り出すことに目を向けたりしないのですかね。

そろそろ時代は流れていることに気付かなければなりませんね。