マインドフル・プラネット

北米ジャーナリスト、エリコ・ロウ発

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ユナイテッド・ネイティブ・アメリカ

2005年10月11日 | Weblog
10月11日

米国では10月の第二月曜日はコロンバス・デイの法定祝日となっているが、これを先住民族記念日に改定すべきだ、とする運動がある。コロンバス・デイとは欧州からやってきて「新大陸」を発見したクリストファー・コロンバスの記念日。それがきっかけで、豊かな自然の新天地に植民して広大な大陸を我が物顔で乗っ取った白人にとっては記念すべき祝日でも、隣人として暖かく迎えた白人に先祖代々の地っを奪われ、大量殺戮、虐待され太平の文化を破壊された側の先住民族にとっては、憂国の記念日で、いまだにアメリカ人がコロンバスを聖人扱いするのはとんでもない話。白人のアメリカ大陸植民により、アフリカの先住民族の奴隷化も始まったため、最近ではコロンバスは人種差別主義者としてアメリカ・インディアンだけでなく黒人やラティーノからも敵視されている。というわけで、コロンバス・デイを祝うのはやめて、むしろ、先住民族に対するホロコーストを悼み、反省し、他民族尊重の人権主義の念をあらたにする日として、先住記念日を設けよう、という運動が始まり、革新都市として知られるバークレー市などでは、すでに10月12日を先住民族の日と定めているのだ。

下記はその推進役となっているユナイテッド・ネイティブ・アメリカのサイトだ。
http://www.unitednativeamerica.com/press.Indian.html
コメント (3)
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