マインドフル・プラネット

北米ジャーナリスト、エリコ・ロウ発

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オー!カナダ

2005年03月18日 | Weblog

カナダのバンクーバーに来て3週間になる。最近のアメリカに呆れ果てて、引っ越しの可能性を探りに来たのである。雨がちと聞いてきたわりには快晴の日々で、例年より2週間早く咲いたという桜の花も鑑賞させていただいた。

あたり前かもしれないが、アメリカから来て国境を越えるとまったく別の国だったのには驚いた。
米国と外観は似ていても、国民のメンタリティーや政治文化環境には大きな違いがある。まず、米国では極左としてメディアにはそっぽをむかれているノーム・チョムスキーの新刊が、空港の書店でベストセラーとして山積みになっている国なのである。

テレビをサーフしても米テレビのように銃撃、殺人シーンに遭遇することは稀で、
なにせ、アメリカ・インディアンの文化紹介専門の24時間チャンネルまであって感激した。

ちなみにアメリカ・インディアンのコミュニティはカナダではアボリジナルとかファースト・ネーションズと呼ばれている。ブリティッシュ・コロンビアだけで
言語も伝統も異なる数十カ国が存続しているのである。写真はニッシュナ国の新年の祝祭の風景。伝統意匠などのアートは北米のネイティブのアートとは趣がかなり異なり、むしろポリネシアやマウイ族のアートに近く、サーモンや動物たちのデザインなどはケルト・アートも彷彿とさせる。ケルト文化では鮭は知恵を授ける賢者。同じくサーモンを尊重した文化では、水流で生きる鮭の視点のアートが育ったのかも。


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