朝もやが付近一帯に立ち込め、東の空が朝焼けに染まる。今日、当地の日の出時間は
４：０９分。日の出直後の光景です。
牧草地を後に車で５分ほど坂道を下ると海岸線に行き着く。度々、投稿している崎守埠頭
から室蘭港の朝景色です。
道内は太平洋高気圧に覆われ、ほぼ全道で真夏日。７月の初旬にしては例年にない暑さ
が訪れる。先日までのスッキリしない空と入れ替わり、爽やかな夏の空が広がりました。
撮影地は隣町伊達市の郊外。一帯は道内有数の畑作地帯。畑の上空、青空を背景に雲が
軽やかに流れて行きます。
数日振りに朝から爽やかな空が広がる。天候の回復を待っていたように牧草の収穫が始
まる。牧草刈りは、初夏から秋にかけて３回ほど行われます。１番刈の季節の到来です。
牧草刈には、数々の動力機械が使われます。トラクターの後部に、ディスクモアと呼ばれる
大きな金属の刃が回転しながら牧草を刈り取ります。
刈り取り機で刈られた牧草は、乾燥を促進するためテッター（レキ）で散らし広げて天日干し
されます。
この時期になると、当地を含む道内の太平洋側はオホーツク海に停滞する高気圧から冷
たく湿り気のある空気が流れ込んで来ます。本州方面の梅雨とは異なるが、当地では蝦夷梅雨
と呼ばれる天候の安定しない日が続きます。
今日は朝から晴れ間が覗く、南部藩陣屋史跡の小さな堀でスイレンが花を満開に咲かせてい
ます。
今シーズンは海霧の日が多い。今日も朝から海霧が港を覆い隠す。白鳥大橋、対岸へ架
かる主塔や橋梁もスッポリと乳白色のベールに包み込まれました。
室蘭祝津公園からの白鳥大橋方面の展望です。海霧は白鳥大橋の左側、噴火湾から港
の奥に向かって流れ込んで来ます。
海霧は、南東の方角から吹き込んで来る温かく湿り気のある大気が、海水で冷やされて発生し
ます。毎年、この季節になると繰り返される初夏の風物詩です。
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