今年も本格的な海霧の季節が訪れて来た。室蘭港に架かる白鳥大橋の橋桁
と海面の間に海霧がたなびく。橋桁の下の主塔が消え、大橋が浮かび上がる。
この時期、気象条件が整うと乳白色の海霧で、港内全体が覆われる。海霧の消
滅時には、周囲の景観が幻想的に刻々と変化して行きます。
海霧の消え始めからの時系列です。
海霧の撮影は、発生時よりも海霧が消えるタイミングの方が被写体として
魅力的。そのため、全ての物体が 海霧で視界を遮られている時点から数時間、
現地に待機しての撮影です。
港の対岸、絵鞆半島と港の入口に浮かぶ大黒島。今の季節、当地の沿岸海域
の海水温度は10℃前後と冷たい。南からの吹き寄せる 暖かい空気が冷やされ海霧
は発生します。毎年、この季節になると出現する初夏の風物詩です。
冷たい海水温で、北海道ならではなのでしょうか?
富山県の雨晴海岸では、冬の寒い日に気嵐というのが見られることがあり、以前、寒い日、早朝の気温が丁度0℃くらいの時撮りました。
山からの霧を撮るのも好きですが、山にあまり行かないのでなかなか出会えません。
海霧、幻想的で素敵ですね。
今日も、ありがとうございました(*^-^)ニコ
海霧が消えるにつれて姿を現す島や橋は
まるで宙に浮かんでいるようで幻想的ですね
ます。特に6月~7月に多く発生します。
一般的に海霧の高さは海面から200m程に
限定しています。山などの高所から見ますと港
内に綿の塊を置いたような感じです。市街地も
海霧に覆われますが、気温の上昇ともに速やか
に消えます。
海霧の濃度は気象条件により異なります。当
日は、稀に見ます本格的な海霧でした。
被写体としまして楽しみにしています。
我が家から埠頭までは直線距離で2キロ足ら
ずの距離ですが港は見えません。汽笛が頻繁に
聞こえてきましたので、埠頭まで車で急ぎまし
た。海霧は陸地側に1キロ程度、海に近づくほ
ど濃さを増しいます。埠頭の視界は約50mほ
ど。到着後、近くで釣りをする人達に声を掛け
ながら、海霧が消滅し始めるのを待つ忍耐・忍
耐の時間でした。海霧は、これからが本番です
昨年は空振りの連続でしたが、今年は海霧の発
生が多そうです。ベストショットに挑戦と思っ
ています。
海霧>
こんな光景を視るのは初めてです。「海上に立つ霧」と辞書で。大黒島が徐々に海霧に覆われていく様子が時刻と共に良くわかります。ともすれば写真のほうが加工されて実際よりきれいと思うことがしばしばありますが、Ⅱ.sanさんの写真には自然の美しさがあってそのままの被写体だと思うのです。だからいつまでも心に残っています。
毎年>
こんな美しい光景がいつも観られるなんて至福の季節ですね。気候によって海霧が変わっていく状態も観てみたいと。
います。海から僅かに離れますと霧は晴れてい
ます。
当日、海霧が消滅を始めましたのは、日没か
ら1時間半ほど前です。
海霧か薄れ、徐々に姿をあらわします周りの景
色が、傾きかけた日射しを受けて幻想さが増幅
されました。この日のように、状態の良い海霧
は稀です。