朝から無風、サンサンと陽射しが降り注ぐ。気温は二桁に届きませんが、ようやく 春めいた陽気が訪
れて来ました。陽気に誘われて、港の入り口付近を散策。
まず、大黒島が目に飛び込んで来ます。海面からの高さは35m、周囲700mほどの小島です。島の
頂には、明治24年~昭和49年まで灯台が稼働、長きに渡り 港に出入りする船舶の安全の道標を担う。
今は、灯台の構造物が遺跡のように佇む。大黒島は、市内のほぼ全域から 眺めることが出来る 室蘭港
のシンボル的な小島です。
鞆漁港は、絵鞆半島の先端部(室蘭港の入り口付近)に位置します。今の時季はワカメやウニ。来月
になると毛ガニ漁が解禁。夏には、昆布やヤナギダコ漁などの沿岸漁業を主体とする漁港です。
漁港の直ぐ前の海域では、ホタテ貝の養殖が行われています。今の季節は、海中に垂らしている養殖
籠を引き上げ、ホタテ貝の生育状態の確認や養殖籠の点検清掃作業が行われています。
与謝蕪村が詠んだ春の海ひねもすのたり
のたりかな・・と聞こえてきそうな 室蘭の海
静かな・・海と思えないような景色にうっとりです
のような陽気となってきました。特に今週の天気予報
では、外気温は10度越え。ようやく、植物も地下で活
動を始める暖かさになりました。今日、近くの農家の
敷地内でクロッカスが開花しました。
ワイコマさんのブログでは大分前にクロッカスの記事
を投稿されていましたが、当地での庭花の一番バッター
の開花は今日です。 今の時季は、特に列島の季節の
進み具合の違いを感じます。
ひょんなことからこちらのブログにめぐりあいました。
私は今東京の多摩地区に住んでいますが出身は室蘭
で実家は中島町にあります。
私自身は納豆のラベルのコレクタ-をしていてその関
連のブログを出しています。
室蘭の納豆屋さんの内藤食品も気にしてます。
懐かしい景色や室蘭にいた頃には知らなかった写真な
ど色々あって楽しませていただきます。
尚、読者登録させていただきました。
今後も楽しみにしています。
読者登録、ちょうど100人目です。併せて、ありがと
うございます。
何処でもそうですが子供の頃から、その土地に住
まわれている方から見ますと、風景などは日常的過
ぎて感動が沸きずらいです。一方、視点を変えて見
ますと、街に隣接します手付かずの大自然と工業地
帯が共存するなど。室蘭は、特異な土地柄が魅力的
な場所です。
東京在中のの写真家、山口一彦さんは室蘭に魅
せられ、写真集「室蘭」を出版されています。
これからのは、カメラの被写体としまして絶好の季節
を迎えます。宜しくお願いします。