グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

昨日の投稿記事のつづきです、幌別川の水鳥たち

2018年01月18日 | coffee break;(etc )



幌別川ではマガモやカワアイサ、キンクロハジロなど数種類の水鳥がオオハクチョウと共存
しながら冬を越しています。






 マガモは、雄の羽の色がとても鮮やか水鳥です。







カワアイサは 独創的な羽色をした水鳥です。ウミアイサに似ていますが、首の下の羽の色が
はっきりとした白なので区別することができます。





キンクロハジロ。名前の通りに目が金色で体は白黒のツートン。頭の後ろには丁髷のような
冠羽が特徴的な水鳥です。 








幌別川の河口付近、近くには JR室蘭本線や北海道有数の交通量を誇る国道37号が走っていま
す。さらに川の両岸には家々が立ち並ぶ、けして、人里離れた場所ではありません。
 オジロワシがこの川で生息するのは、毎年秋になると大量の鮭が遡上します。すでに時期は
過ぎていますが、餌となる産卵を終えた鮭などが豊富なことが理由かと思います。



オジロワシは、少々の物音やほかの野鳥がそばに来ても動じません。眼光の鋭さは格別、姿形
から風格がみなぎります。
一方、オジロワシは絶滅危惧種Ⅱ類や国の天然記念物に指定されています。個体数の減少が懸念
されている国内で最大級の猛禽類です。




コメント (4)
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