PS2エミュレーターで太閤立志伝5をやってみたのでそれについて書く。
このゲームの初期版はバグが多く最後までプレイ出来ない可能性があります。
ベスト版は一応最後までプレイできました。プレイは自己責任でやって下さい。
PCSX2エミュレーターの使用は自己責任でやって下さい。
PS2エミュレーター(PCSX2)
PSエミュレーター(XEBRA)
太閤立志伝5その2
太閤立志伝5その3
1.太閤立志伝5とは
戦国時代をテーマとするシミュレーション&ロールプレイングゲームと言えると思う。
最近はどうか知らないがコーエーの有名ゲームとして信長の野望や三国志があるのだがこの2つは国同士の戦いがほとんどのシミュレーションゲームなのだが、
このゲームには個人で行動するロールプレイングゲーム的な要素が大きい。
例えば、羽柴秀吉が個人で色々な所へ行って話したり戦ったりできるのだ。
それを面白いと思うか面倒だと思うかでこのゲームの評価が変わると思う。割と自由度が高い。
個人的にはそれは好きだったのでこのゲームは昔よくやったが今回最新版の5をやってみた。
最初にも書いたけどこのゲームの初期版には色々と問題があるので買うならベスト版を買って下さい。
2.チートしてみる(自己責任でやってね)
ネット上に多くのデータが公開されているのだがほとんどうまく行かず。
うまくいったのはお金が増えるのだけだ。
だが、特に問題は無い。このゲームは金があればほとんどが解決できる。
所詮世の中は金だ。地獄の沙汰も金次第。途中でエラーが出て止まるのも嫌だし。
うまく行ったら自宅で金庫-入金を行い、外に出ると金庫の額は増え所持金は元に戻っている。
これを5~10回やれば当面の資金は確保できるだろう。金が無くなったら再度実行だ。
そのままでプレイしてもいいけど必要な時のみONにして通常はOFFでプレイした。
下記をコピーして06E0A070.pnachの名前で保存すれば良い。(06E0A070はベスト版)
ファイルを保存する場所はドキュメントの下にPCSX2\cheatsがあるのでそこに入れる。
うまく行かない場合はProgram files(x86)\PCSX2 1.4.0\Cheats もあるので試してみよう。
さらにPCSX2のメニューの システム-チート有効化 にチェックを入れればOKだ。
うまく行くとログ画面にコメントが表示される。
patch=1,EE,006D6CB0,word,000F4240
その後、色々と調査して分かった事もあるので追加情報はその2に書きました。
太閤立志伝5その2
3.スローモーションしてみる
このゲームは技能修行のミニゲームがいくつかありスローを使用するととても有利になる。
設定方法は下記のとおり。
設定-エミュレーション設定-GS-スローモーション調整 を25%に設定。
設定-エミュレーション設定-GS-ターボ調整 を50%に設定。
ゲーム中TabキーONでターボモード、Tab+ShiftキーONでスローモードだ。
再度TabキーONで元に戻る。現状どれで実行されているかはウィンドウの上部に%が表示されるのでそれで分かる。
茶道修行はスローに関係ないのでWindowsアクセサリ-のSnippingToolで画面をキャプチャするかスマホで撮影すれば良かろう。
4.その他の問題点(自己責任でやってね)
繰り返しになるけど初期版はバグがあり色々な問題が発生するようなので買ってはいけない。
ベスト版では特に問題は無く最後まで行けた。
また、初期版とベスト版にはセーブデータの互換性が無いので注意。
5.苦戦した面
特に苦戦という程難しい所は無いのだが複雑なゲームなので攻略サイトなどで情報を集めるのをお勧めする。
いくつかポイントを書いておく。
・家臣の時は評定に出て仕事をもらい経験値を稼ぐ。金は大量にあるので兵糧売却とは適当にやって
2000貫程度上納すると最高評価がもらえるだろう。
他の主命にも金で解決できるのが結構あるのでそれを選ぶのが良い。
・主命が終わった余りの時間は技能習得に励むのが良い。こちらも金があるのでどんどんやる。
羽柴秀吉は全技能最高ランクの4にするのが可能だ。この技能は色々と役に立つ。
・ミニゲームは面倒ならOFFにしても良い。特に足軽、水軍、灌漑は時間がかかるのでOFFするのを勧める。
OFFしても効果の違いは余り感じられない。2回目のプレイではほとんどをOFFにした。
開始画面のオプション-環境設定-R2 で設定画面に入れる。
ゲーム中ではSTART-環境設定-R2。
・合戦で役に立つのは弓術だ。合戦は攻城戦が多くなるので弓の打ち合いが中心になる。
また、建築技能は攻城戦で役に立ったりするのでまんべんなく技能をつけるのが良いと思う。
最高レベルでも2回か3回の修行で身に付くと思う。
・合戦でよく使う技能に奮闘がある。攻撃の破壊力が一時的に上がる。
他に余裕があれば五月雨撃ちや三段撃ち、火攻めのような特技を使うと有利になる。
・武器は鉄砲のみ1部隊分確保すればOK。軍馬は攻城戦で役に立たない。
鉄砲にしても高いわりに雨の日は使えないとかいまいちだ。
また、主人公に鉄砲を持たせると集中攻撃されて高くつくので部下の鉄砲技能の高いものに持たせた方が良い。
大砲は確かに強力だが大量に必要。20000人の兵を全て砲兵にするには2000必要。高くつく。チートが必要。
・個人戦闘は道場で修行すると技能が上がり色々な技が身に付く。入門すると奥義も学べる。
商店で武器と鎧やその他の物を買いまくって最高級のものを探して身に付けるのが良いだろう。
私は奈良の柳生に入門して全能力を身に付け免許皆伝まで行った。
奥義は師匠との戦闘に勝たなければならないが柳生の場合、徹底した接近戦がお勧め。
・城主になると部下に命令を出せるようになる。私は部下の能力一覧表を作成して命令を選んだ。
・敵の城を落とすとそれは自分の直轄城になり資源や武器が手に入る。
・直轄城を増やしてそれぞれ治安向上、新田開発、鉱山開発して本拠に移送すると金に困らなくなる。
・敵の本拠を落とすと家臣を部下にする事が出来る。使えそうな者は登用する。
余り役に立たなさそうな奴も下手に解き放すと敵の味方になることがありそうなので
信長の所へ行って直臣にしてもらうのが良かろう。
・部下の親密度を上げるのは金塊を与えるのが良い。これは好みに関係なく大抵の相手に有効だ。
・軍師から味方が合戦中だから応援を出したらどうかと聞かれる事があるのだがこれは無視して良い。
応援して勝っても余り貢献度が上がらず手柄はほとんどが最初に攻めた者のものになる。
むしろ戦闘を見ておいて失敗したらそこを狙って攻撃するのが良い。
・合戦をする時に応援要請を聞かれるがこれはやるのがお勧め。特に忍びの里が良い。
忍びの里はからめ手から攻撃してくれるので敵の戦力を分散できるのだ。
ただし、同じ相手に何度も要請すると兵糧が無くなってしまい合戦の途中で帰られてしまうので要請時に兵糧を確認する事。
謝礼は5000貫程度払えばOK。
・手強そうな城は流言や放火で安定度や兵糧を下げてから攻め込むのが良かろう。
・戦争で他国を侵略したり部下を追放すると悪名が上がる事がある。その場合は京の寺でお布施を行うと下がる。
額は3万貫を数回行うのがお勧め。
・朝廷への貢献を領土拡大とともにがんがんやると位がもらえる。関白や太政大臣がもらえれば終了だ。
武力で統一するのもいいけどこちらの方が早いと思う。
・朝廷から官位をもらう場合、少しずつ貢献コマンドを実行すると、そのたび忍者が報告してくれるのだが
まとめて大量に実行すると待っててももらえない場合がある。その時は時々京都の御所に行くともらえる事がある。
・本能寺の変が起きなかった場合、信長エンディングになるのだがあまりハッピーエンドではない。
1回見たら次回からは謀反でも起こすしか無いな。
6.全体的な感想
初期版を買ってしまい3年目でエラーが出て先に進めなくなった。なぜうまく行かないのか悩まされた。
なんとかベスト版でエンディングまで行ってほっと一息だ。2つも買ったので中古の割に高くついた。
このゲームは自由度が多くて楽しいのだが色々と考えさせられる。
戦闘を応援したのに手柄は他のものに行ってしまい大評定で信長から「城を落としてないぞ」と言われた時はむかついた。
当然、その後は応援要請は一切無視。そうなんだけど忍びの里への応援要請はどんどんやって有利にすすめる。
なんか現実はこうなんだと言われているみたいで嫌な気分になる。
また、城主になった途端やる事が変わったり、不愛想な部下にむかついたり、
有能な部下だとひいきして仕事をどんどん与えたり、無能なのは信長に献上とか色々とあるな。
それだけ自由度がある面白いゲームなのだが万人受けするかというとやや疑問。単なる歴史戦闘シミュレーションではないのだ。
この複雑さに興味がある人はやったら楽しいだろう。
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