ぷれしおさのフラメンコ日記

水野直子の東京フラメンコブログ。
フラメンコ教室、コンパスとバイレ、日々の自分。

ヘレスへ。

2018-02-24 09:59:28 | スペインの日々
2月22日(木)晴れ

荷物はほとんど広げていないので、適当にバックパックに詰め込み、重たいスーツケースを転がせて、少し早めにオーナーさんの家を出た。ご好意で泊めていただき大変感謝。

マドリード、バラハス空港まで30€払ってタクシーで向かい、スーツケースを預けてカフェでサラダとレモンウォーターを買って食べる。日本のニアウォーターはフレーバーだけだが、ここのは普通に甘みも入っている。空港だけあってこの2つで8€ちょい。これで1000円超える。

搭乗口で便を待っていると、すぐ隣にMさんが見えた。2011年にもこのマドリード空港ヘレス行きフライトを待っている時に彼女に会ったので、楽しくなった。時間まで彼女と一緒に過ごし、ヘレス空港到着からも一緒にタクシーに乗った。彼女とはビジャマルタ劇場で別れ、私はアギラール氏の家へ。

ヘレスはとても暖かくて、アンダルシアに来た喜びでいっぱい。フラメンコの故郷、ブレリア発祥の地。聖地巡礼です。

奥様にアギラール氏のお悔やみを伝え、生前お世話になったことなど話す。今回は広いお部屋をお借りでき、やっとスーツケースとバックパックの中身を全部クローゼットやら棚に片付けた。

身軽になったらまず街歩き。7年振りのヘレスだけど、少し歩けばなんとなく道を思い出す。それでもアンダルシアらしい小道がいっぱいで、ヘレス滞在中は散々GoogleMAPの世話になることになる。


アレナル広場すぐ近くで昼食。モサカという料理らしい。呼び込みに乗ってこれにした。スペインに来て最初の外食だ。このあとカフェコンレチェを飲んで全部で15€チップはほんの気持ちだけ置いた。このあと店主?フランシスコに店の奥まで見せてもらい、次から安くしてもらえるみたい。ほんとかな。でもここはそういう国。いや、まだヘレスの初日なのでお財布絞めなきゃ。。

聖ミカエル教会。



ヘレス教区司教座。その街に着いたらまずカテドラル、と思ったが拝観時間がちょうど終わって入れなかかった。マドリーのカテドラルは8時まで開いてるのに。いや、東京カテドラルは5時までだし、そんなものか。

聖デノニオ教会。比較的人が多いな、と思ったらミサの時間らしい。一旦外に出たけれど、また戻って後ろの方の席に着き、そのままミサに出た。

ミサというのはキリスト教カトリックの儀式で、世界共通。途中周りの席の人たちと挨拶を交わすのだけれど、日本だとお辞儀、この国は握手が基本。しかしポツンと見知らぬアジア人が混ざると、目を反らされたりするのだが、そこはアンダルシア、みんなちゃんと笑顔で握手してくれる。よかった。

アレナル広場すぐにあった礼拝室。こういうのは日本にないから礼拝室としか訳せない。聖堂でも礼拝堂でもない。基本的にカトリック教会用語は、全ての単語が日本カトリック協議会による公式訳があるのだが、そもそも日本にないものだと流石にわからない。。

空港で会えたMさんと食事の約束をしていたので、晩はそのまま外食。ヘレスに来たからヘレス(シェリー酒)を飲む。

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