奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

潰せるところから潰せ

2016-12-20 21:26:38 | 社会
 【ワシントン=加納宏幸】トランプ次期米大統領は19日、ロシアのカルロフ駐トルコ大使射殺を「イスラム過激派のテロリストに暗殺された」と非難する声明を出した。ドイツ・ベルリンでのトラック突入についても、キリスト教徒を狙ったイスラム過激派によるテロと印象づける声明を発表し、テロに厳しく対処する姿勢を鮮明にした。
 トランプ氏は声明で、トラック突入により「クリスマス休暇を祝おうとしていた罪のない市民が殺害された」と指摘。「イスラム教スンニ派過激組織『イスラム国』(IS)や他のイスラム教徒のテロリストらが世界的なジハード(聖戦)としてキリスト教徒の殺戮を続けている」と、イスラム教とキリスト教の対立構図を強調した。
 その上で、「テロリストたちのネットワークを地球上から根絶しなければならず、その使命を自由を愛する全ての仲間と成し遂げる」と表明した。
 オバマ大統領は有志連合によるIS掃討作戦について、ISが主張する「イスラム対西洋(非イスラム)」の構図とみなされるのを警戒。イスラム過激派を「暴力的過激主義」と呼ぶなどの配慮を示してきた。
 トランプ氏の声明は、オバマ氏が敷いてきた路線の転換を求めるものだ。19日のツイッターでは「状況は悪くなる一方だ。文明世界は考え方を変えなければならない」と記した。
 IS掃討に関し、トランプ氏は10月の大統領候補討論会で「シリアのアサド大統領は好きではないが、彼はISを殺している。ロシアもイランもISを殺している」と述べた。
 トランプ氏はアサド政権を支援するロシアとの協力強化にかじを切るとみられるが、オバマ政権が実施してきた有志連合による空爆や反体制派への支援をどう扱うかは定かではない。(産経ニュース)


イスラムスンニ派・シーア派の対立、アラブ人・クルド人・アルメニア人などの民族の対立など、シリア情勢は非線形多元連立方程式を解くようなもので簡単に解は出ない。
トランプの思考回路は「潰せるところから潰して」絡み合った連立方程式を「解きほぐして答えを出そう」としているようにも見える。
貿易協定でも多国間のTPPはダメで二国間協定にしようとしている。
ビジネスマンらしいと言えば言えなくもなく、素人は納得させられてしまいそうだが、それで外交は回るのだろうか。

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