奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

ポヒュラリズム政治の悍ましさ

2018-03-30 21:23:35 | 社会
豊洲市場の移転問題を検証する都議会の百条委員会は、音喜多はじめとする反自民都議が浜渦元都副知事らを吊るし上げる政治劇でした。あれを具に見れば、浜渦氏の「大人の交渉力」がいかに秀でていたか、「疑惑」を追及する反自民都議の能力の低さを露呈するものでした。そのようなことは、その当時に小ブログで書いておいたつもりです。
反自民都議会は浜渦氏と元都政策報道室理事赤星氏が偽証したとして、地方自治法違反罪で告発していましたが、東京地検特捜部は30日、2人を不起訴処分としました。
反自民都議らは自分たちがこしらえた「ストーリー」に固執するから、物事を冷静に見られなかったのでしょう。

先の国会での佐川氏証人喚問も同じ構図です。
佐川氏は局長として組織を守るためか、答弁で明らかにしたように野党対応で忙しすぎて「確認」を怠ったのか、「交渉記録がない」と言ってしまった。そういった以上、答弁に合わせなければならない。佐川氏からの指示があったのか、部下が忖度したのか、決裁文書の添付資料を大幅削除してしまった。今後の捜査を待つ必要があろうが、そういうことでしょう。
官僚経験者も明かしていますが、財務官僚が官邸を忖度することなんぞあり得ない、官邸が財務省を忖度するようだ。
それは消費税増税で財務省に操られた野田政権などをみれば納得できるものではあります。

百条委員会といい、国会の証人喚問といい、追及している人たちは「やっている気」がして有権者にアッピールしているつもりかもしれません。改憲を阻止したい左翼新聞は大々的に喧伝するでしょう。だが、健全な有権者から見れば、追及している側の「ストーリー」が破綻しているのは明らかで、税金の無駄使いだろう、やるべきことは別にあるだろうと非難されるだけだと思います。

興味のない有権者は騙せても、しっかり見ている有権者もいるわけで、こんなポヒュラリズム政治はいい加減にやめないと、この国はほんとうに危なくなりますよ。


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