大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

ヨーロッパは冬を越せるか?

2022-11-17 09:30:00 | 日記

 ウクライナ戦争の影響でロシアからの天然ガスの供給には不安が
あり、急いでLNG を輸入しようも、LNG 船やL港湾施設、LNG 保管
施設、あるいはそれを各地に供給できるかが問題になっています。
今はヨーロッパでの性急な自然エネルギーへの転換も巧くいかずに
エネルギー不足が心配されます。
 ヨーロッパ各国の緯度は日本より北にありますから、それだけに
冬は厳しい寒さが襲ってきます。緯度からすると、東京とリスボン
が同じですから、ほとんどの国が日本より北にあります。5,60 年
ほど前には、サッポロビールのコマーシャルには、「ミュンヘン、
サッポロ、ミルウォーキー」とかのフレーズがありました。これら
の都市が同じ北緯43度ですね。その分日差しも弱いでしょうから、
太陽光発電も効率が悪そうですよね。^^; 太陽光発電は北アフリカ
が良さそうですね。この地で太陽光発電→水素ガス生産という産業
が興りそう・・・

 北欧諸国ではEV化が進展していましたが、ここに来てガソリン車
への買い替え需要が増えているそうです。充電に30分も40分も待つ
必要があるし、気温が下がると蓄電池の容量が減ることもあるのが
原因でしょう。特に冬場の電欠(バッテリーが切れること)にでも
なれば、生死に関わることになりますよね。今の開発状況ではFCV 
(水素自動車)の実用化には時期尚早ですから、PHEVあたりが妥当
な線だと思います。
 PHEVではガソリンエンジンを廻して、最も効率の良い回転数にて
発電する方法にすれば、CO2 の排出は避けられませんが、ただのEV
でも、充電するための電気は、どのように発電されたのかを考える
と結局同じではないのか、と思ってしまいます。結局、充電に時間
がかかることがデメリットとして浮かび上がってしまっています。

 内燃機関は燃料を補給する時間が短いという性質がありますから
最終的には、水素エンジンで発電して、それを一旦蓄電池に蓄えて
から利用する、と言う形に落ち着くのではないか、と思います。

 そう言えば、中国でもEVの廃車が多く出てきて、放置されている
という問題も上がってきているようで、電池の廃処理大丈夫かな。

 



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