ポパイブログ2-スタッフ版

お料理、季節のお野菜、私の焼く手作パンのことなどを、書き綴ってまいります(ポパイは花巻市にある白金豚のアンテナ店です)

パンとお料理の関係

2009-09-26 | プライベート
先日、以前から気になっていたレストランでご飯を食べました。
一番の目的はそのお店で出す、自家製のフォカッチャ。フォカッチャを手作りで出すお店になかなか出会うことがないので、是非いつか!と思っていたお店です。

パスタランチをオーダー。ミニ前菜に、フォカッチャ、パスタ、飲み物。
お目当てのフォカッチャはきめが細かく目の詰まったもの。ppy2が作る物とは全く異なっています。一緒にオリーブオイル+胡椒が添えられていました。


まずはそのままで。んんん?もしかしたら塩が入っていない?それくらい、味のないものでした。そして今度はオリーブオイルをつけて。そのままよりは…そう思っているとパスタが来ました。

魚介とういきょうのクリームソース。このソースをつけて一口。
おいしー!!
そうなんです。このフォカッチャ、単体で食べるのではなくて、こんな風にお料理と、もとい!ソースと一緒に食べることではじめて、その美味しさがわかるんだあ…と、目から鱗でした。本当に、大げさではなく、この、フォカッチャ+パスタソースが美味しかったのです。
大概、パンには塩が入っています。イタリアには塩の入っていないパンも存在していて。これはやはり、パスタという食文化が背景にあるからなのかなあ、と思ったりして。
こんな風に、他で食事をすると、新たな味や食べ方の発見があります。
また食べに行きたいなあ、と思えるお店との出会いに感謝でした。