生きる

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その女の海 121 最終回

2017-10-13 17:24:49 | あの空に太陽を 68

おまえがすべて俺を訴えたんだな!と男の強い力でスインは首を絞められ、もう息も止まると必死に苦しみもがきます。

もう絶体絶命と思われた瞬間、ソヌがやって来たのです。そしてスインはやっと死を免れたのでした。

追われるテサン社長、ジョンウクはセヨンを喫茶店に呼び、お前がジフンを殺したのだなと問い詰めます。ついに泣きながら、そうでもしないとあなたは私のほうを振り向いてくれなかったと泣き崩れるセヨン。そのセヨンにもうお前とは会うことないと言って去っていくジョンウク。セヨンはその場で茫然とし、ジョンウクなしでは私は生きていけないと叫びます。

ジョンウクはソヌに会いに行き、自分が今まで与えた罪を許してくれと懇願し、義父は自分しか頼れないから、必ず何か連絡してくるはずだ。その時は知らせるからと帰っていきました。

セヨン一家、家を後にします。旅館に行く母とセヨン。テポンとオママはダルジャの家へと行ったのでした。

こんなところに住まなくてはならないなんてと泣き崩れる母。

ジョンウクにチョン・ジェイマン社長から電話がかかります。自白を迫るジョンウクに、逃走用の金を持って来いと言う社長。警察に連絡し、金を持たずに待ち合わせの場所に行くジョンウク。金を持ってこなかったジョンウクに、俺をはめたなと怒る社長、そばには警官が待機していたのです。自白せよとのジョンウクの言葉にも背いて逃げていく社長。

終に海辺の大きな崖の上に出てしまいます。警察隊にどんどん追い詰められて高い崖の上に立つチョン社長。

ジョンウクが自白せよと何度も促すのですが、俺は何も悪いことはしていない。俺は国会議員だと大きな声で怒鳴り散らす社長でしたが、ついに崖プチから足を滑らせ深い海の中へと落ちて行ってしまいます。

セヨンは喫茶店にスインを呼び出し、ジフンのことを謝りますが、その罪をきちんと償えと言い、席を立つスイン。

外へ出たセヨンを刑事たちがジフン誘拐の罪でセヨンに手錠を掛けます。必死に抵抗するセヨン。

そして弟テポンから夫、チェが亡くなったことを知らされ泣き崩れるセヨンの母でした。

ダルジャのクッパやで赤ん坊を抱いてあやすオママ、そしてそばには不妊症とあきらめていたダルジャのお腹も大きく間もなく産み月を迎えるようです。

チョンギルを取り戻したソヌ一家、祖母は又会長に収まっています。テサン商会はチョンギルにより買収され、会長と仁川を訪れたスインは理事会でコ・アンピヨ工場長がテサン商会の社長に、テポン班長が工場長になったと告げられ大喜びする

二人です。セヨンは最愛の父の死を受け入れられずに発狂してしまいます。そして最愛の夫ジョンウクに捨てられたことで。因果応報、悲劇がチョン一家を襲ったのでした。

スインの父は、スインがスンジュを海に落として殺したと思い以前からスインにつらく当たっていたことを詫びたのでした。

さてヨンソンの誕生日を祝う集いが仁川の自宅で始まっています。何とソヌは以前見合いして断ったあの大会社の社長令嬢と婚約したのです。(スインと結ばれると思っていたのに残念な結末です)。

 

海に立つスイン、そこへやって来たヨンソン。この時初めてスインはヨンソンにおんまーと呼びかけます。涙を流して喜ぶヨンソン。妾として苦労してきた彼女が報われた一瞬でした。スインに実母スンオクが亡くなってから、親身になって亡きスンオクの実子たちを育て来たヨンソン、優しい彼女がいたからこそ一家は平和を保てたのでしょう。
 
ジョンウクは自らの罪を認め自白し、収監されます。面会に行ったスイン、犯した罪は償って、又新たな気持ちで最出発すればよいと励ますのでした。
 
最後が結ばれずがっかりでしたが、韓国は家族関係がうるさいのですね。血縁ではないのだからいいのにと思ってしまいます。
 
長いドラマを愛読して下さった方々、ありがとうございまた。
 
来週からは又違ったドラマがはじまります。また書こうかどうしようか考えています。

 


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