生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

波よ波よ  15

2018-05-03 16:16:23 | あの空に太陽を 68

スニョンとジョンフンは抱き合って合格を祝います。すぐ帰って家族が待っているからと帰宅を促すスニョン。

帰っていくジョンフン。家では祖母や母が心配そうにジョンフンの帰りを待っていました。

真面目な顔をしてそっと帰って来たジョンフン。母は心配そうにジョンフンの顔を覗き込みました。受かったとやっと笑顔になって言うジョンフンに祖母も母も安堵し、今までの苦労が終に報われる日が来たと喜ぶのでした。

その日は皆で祝宴です。祖母たちは隣のキム主事(チュンジャの父)やギョンホの父母たちと、そして子供たちはジョンフンの2兄弟とボクシル、オ・ジョンフン検事のために乾杯!そしてチュンジャ、ギョンホでマッコリを酌み交わしての祝宴でした。

ギョンホはボクシルに働き口を世話しますが、歌手になることしか考えていないボクシルは断ったのです。

次の日家庭教師に出かけたジョンフン、あれ以来ミジンは少し真面目になって勉強をやり始めていました。

父、テグク建設社長は、会社でギョンホからジョンフンが検事の試験に合格したことを聞きます。そしてやはり初めに思った通りの人物だ。やはり頼りになる男だ、俺が求めていた男だと絶賛します。それを聞いて嫌な顔をする親せきの芸能会社社長のサンピル。彼は遠縁で社長の家に引き取られ跡継ぎになれると思っていたのです。

ボクシルは芸能会社の社長に連れられて晴れの舞台だと言われて連れていかれた場所は何と芸子でもてなす料亭でした。そこで歌っていると、客が歌はもういいからここへきて酌をせよと言われます。こんなはずではなかった。騙されたと思うボクシルですが、仕方なく酌をしていると、その男客はボクシルに抱き着いてきます。慌てて逃げるボクシルです。その時商談で同じ料亭に来ていた芸能会社のサンピルが仕事が終わって同じ料亭から帰りかけるところで、ボクシルに出会ったのです。驚く二人です。

次の日ジョンフンはスニョンとの交際を母や祖母に認めてもらおうとスニョンを家に連れてきました。