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迷い家 現状6話時点での思考

2016-05-18 15:50:28 | 日記
納鳴村(仮)で起こる不可解な現象を、自分なりに再考察する。

・真咲が行方不明者の名前と一致との事。期日は不明だが、近くの場所で同じ名前の子供が行方不明になっている。しかし、どうにも嘘くさい。だって名簿に「真咲」が乗った時点で、どうして誰も怪しまなかったのか?
 「ダーハラ」や「こはるん」は1~2話の時点で、彼女に何も気に留めていない。

 「光宗」が悪目立ちを始めた頃に「マイマイ」が「巨大な光宗を見た」という事で、彼に対して一気に不穏な気配が向くし。ひょっとしたら記事の「真咲」はでっちあげか無関係かも知れない。

・ツアー参加者はバスの運転手含め31名。うち「よっつん」「氷結」「ジャック」が行方不明らしい。流石に31名も居ると全員居るか確認するのが面倒なのでしない。とりあえず、話の中で「行方不明者」とされるのはこの3名だけ。
 後、出ていない、姿の見えない参加者が居ても、今の情報の足りない現状での行動考察は不可能なので、敢えてしない。

 やたら「マイマイ」に絡んでいた「プゥ子」が一気に目立たなくなった事も気がかりではある。不自然と言えば不自然だが。

・「まんべ」「ぴーたん」の関係性が、妙に希薄に見えた。「ぴーたん」はどうも「まんべ」を良く知らなそうに見える。ひょっとしたら「ぴーたん」は世間知らずのお嬢様で「まんべ」はただの結婚詐欺師かも知れない。

・「本当に見えるのは、これから死ぬ人」と言うリオンの発言。これは「死ぬ人は今は見えていない」という意味に取っていたが、逆の意味にも捉えられる。つまり、彼女が視認できる人全てが、いずれ死ぬ、という事か?
 そういう意味なら「全員死ぬ」となる。彼女が死ぬ人間を指定していない現状、「全員生存」か「全員死亡」かの2択となる。あくまで、彼女の独り言を信用するなら、だが。

・「こはるん」「ダーハラ」「ヴァルカナ」の距離感が変化。「こはるん」は「ダーハラ」を放置して「ヴァルカナ」に相談。

・ダーハラは大学助教授との事。そんな立場の人間が、こんな無責任ツアーを企画して、ここまで状況が悪化して平気なのは最早異常だろう。何か別の意図があれば話は別だが。下手をすれば「教授」になる為に、ツアー参加者を利用しての、何かの実験をしている可能性もある。

・「らぶぽん」「美影」「地獄」「ニャンタ」「光宗」が遭遇した、それぞれの「怪物」は幻覚と考えていいと思う。それぞれのトラウマを具現化したものだ。だが「真咲」には見えていない。
 また、トンネル内でも「ニャンタ」と「マイマイ」が何かを見た時、背後の女子はそれに気づいていない。

 幻覚の発生には個々の差がある?しかし「らぶぽん」たちは、一斉に全員が幻覚に襲われた。この時に共通するのは「真咲の焚いた煙」だ。



そして新しい仮説を考えてみた。1話で「美影」が「納鳴村伝説」について「有害な化学物質」について触れている。そして、地図にない村の存在。ここに焦点を絞ると、またひとつの仮説が出る。
 彼らが居るのは「有害な産業廃棄物処理場」か、もしくはその跡地?そして森林豊かになった今も、その土壌は汚染されていて、その土地のものを煮炊きすると、人によっては幻覚を見てしまうのかも知れない。だから「真咲」の「燃やした何か」を吸い込んだ、その場の全員が幻覚に襲われる事になった?

 「真咲」はそれを知っている可能性もある。第1話で唐突にやらかした、バスの運転手への「ナイアガラ大瀑布」も、その毒に対する対処法のひとつだったかも知れない。吐く事で毒を体内から出す、という意味かも知れない。バスの中で「光宗」が悪夢にうなされるし、もうあの時点でバス内部には、何かの幻覚を見させるガスが充満していた可能性もある。

 地図に乗っていないのは、政府にとってもまずい土地だから?かなりヤバいものを過去に投棄した土地なので、地図から消されたのかも知れない。

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