コメント
 
 
 
Unknown (グリンデル)
2009-11-19 04:55:22
寒さが日増しに身に応えるようになり、
これから本格的なインフルの季節となるのですね。
戦々恐々とした毎日です。
副作用のリスクを承知で・・・そうなんですよねぇ。
でも、新型の脅威には勝てそうにありません。
ところで、新型用のワクチン接種と卵アレルギーの因果関係についての
情報は何かお持ちでしょうか?
下の子は乳と卵のアレルギーがあるので、
医療機関側がワクチン接種をやりたくないかもしれないんです。
 
 
 
リスクの考量 (健人のパパ)
2009-11-19 20:32:49
 インフルエンザワクチンは、その製造過程で鶏卵を使ってウイルスを増殖させることから、ごく微量ですが鶏卵成分を含みます。そこで、鶏卵に対して強いアレルギーを有する小児では、アレルギー反応を起こし、重篤な場合にはアナフィラキシーショックを起こすことも理論上はあり得ます。

 アナフィラキシーショックは、喉の腫れや痛みなどを伴って気道が塞がれ、重篤な酸素欠乏状態、不整脈による心停止、血圧低下等が原因になって、死に至ることもあります。ワクチン接種によるアナフィラキシーショックはほぼ即時に現われるので、ワクチン接種後15分前後は接種を受けた医療機関にいることが必要なのかも知れません。

 アナフィラキシーは、症状の発現を速やかに察知し、一刻も早く治療をする必要があります。医療機関では症状を緩和する目的で、アドレナリンという薬が使われます。特にアナフィラキシーショックを引き起こしている時には、アドレナリン注射が行われるようです。アドレナリンは、気管支や血管に働いて呼吸困難や血圧低下等のアナフィラキシー症状を改善します。

 明らかな鶏卵・鶏肉によるアナフィラキシーの既往のない卵アレルギー児がワクチン接種による卵アレルギー反応でアナフィラキシーを起こすケースはないと言われていますが、ワクチン接種で他の要因でアレルギー反応を起こすことがありえますから、アレルギーに関するかかりつけ医のところで医師と相談しながらワクチン接種を受けることが一番よい選択かもしれません。
 
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