Stay Gold・鍼灸整復一花院・ 若杉昌司

鍼灸整復を生業として、食べること・歩くこと・生きることを大事にしている自由人

深呼気に思う筋肉:腹直筋

2017-05-19 07:45:40 | 東洋医学
骨盤の傾きをコントロールし
腰の動きに関係する腹直筋

骨盤が立つと
(後傾)
腰がまっすぐに安定する
(腸腰筋:大腰筋・小腰筋・腸骨筋)

この状態を保つと
背筋はまっすぐに伸び
(脊柱起立筋群)
まるで振り子のように
股関節を軽々と曲げることができる
(腸腰筋:大腰筋・小腰筋・腸骨筋)

6パックまではいかなくても
歩く走るには
とても大切な腹直筋

  ※経穴関元(かんげん)
  【所属】任脈・小腸の募穴
  【別名】丹田
  【取穴】前正中線上、白線上、臍の下3寸
  【筋肉】腹直筋
  【主治】慢性疾患による疲れと冷え
      体力の衰えと痩せ無力感
  【効能】培腎固本
      (腎を滋養して脱症を治療する)
      呼吸が楽になる
      リラックス効果
      
   経穴天枢(てんすう)
  【所属】足の陽明胃経・大腸の募穴
  【取穴】臍の傍ら2寸
  【筋肉】腹直筋・大腰筋
  【主治】臍が縛られるような腹痛
      腰痛
  【効能】理気消滞(気の滞りを治療する)
      呼吸が楽になる
      リラックス効果
                          
次回は「腹横筋」をお伝えします。
公益社団法人 大阪府鍼灸師会
スポーツ鍼灸プロジェクトチーム 若杉昌司
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