ブログ~ひと休み~

ようこそ、唐津焼『曹源窯』でございます。

~登り窯焚き~

2014年09月10日 | 作陶中

  

  こんばんは、唐津焼『曹源窯』でございます。

  いよいよ登り窯を、焚きました。

  9月8日の夕方より火をつけました。

  

  やはり、火を入れるときは、緊張します。  気合充分!

  (さいごは、窯焚きで作品の良し悪しが決まるからです。)

 

    

  それぞれの部屋の焚口の上に、御神酒と、盛り塩をおきます。  

  ※窯焚き後、ぐい呑みの中のお神酒は、煮えて飴状になります。

 

    

   

  ☽その日は、"中秋の名月"で、月が、のぼりかけていました。

 

    

     さわやかな初秋の風が吹いておりました。

 

 

   

   

   勢いよく炎が上がります。

 

         

 

       焚口は、熱風を、受けます。

  

 

   

 

   翌日、9月9日の夕方、最終段階の煙突の様子

   真っ赤な炎が、煙突より勢いよくあがっております。

    

  

  夕闇に、炎が、浮き出ております。

  最終、薪入れが終わったのは、午後7時30分でした。

 

 ☆ ちなみに、お昼ご飯は、おにぎり&冷麺(具だくさんゴマダレにて。)

      窯焚き終了後は、特製カレーライスで、体力回復に努めました。☆

 

     日中は、気温も、まだまだ暑い中の、窯焚きとなりました。

    今回は、いつもより長く、じっくりと窯に向き合い、焚き続けました。

    

    あとは、窯が冷めるまで、一日程、待ちます。

 

    ちょっと、熱い中の窯だしになりそうです。

     窯出しは、次号にて、ご報告いたします。

 

 

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