迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

ブレイドのスロットルボディ・バルブの清掃とECUリセットを実施

2019-03-13 08:55:00 | 日記

今年は北海道の北部にある私の家の周り、例年と比して雪が少ないです。

さて、つい先日の事なんですが春の陽気に誘われてちょいと札幌まで遊びに逝ってきたんですが、雪道から舗装道路と車が走る条件が変わったせいか、なんかエンジンの不調が気になっちゃいました。

この感じ・・・今までも何回か経験したので判るんですが、スロットルボディーに煤やらコールタールがこびりついて、ECUが変な学習をすることによる不調っぽい?


今迄は、症状が重度に出てからデラに相談→清掃&ECUリセットを有償でやってました。

原付バイクやマリンジェットなら自分で出来るんですけど、乗用車はどうなんだろう?と思ってたのでこれに関してはデラ頼みでした。

今回も一応デラに「暇そうな時に持ってくよ♪」とは連絡しておいたんですが、一回自分でやってみたいような思いがムラムラ湧いてきまして・・・まずはネットで検索。

マークXジオ乗りの元整備工の方の整備ブログがヒットしました。→間違いいっぱいの自動車選び

実際初めての作業でしたので、この方が書いて有る通りにテキパキとは出来なかったのですが、特殊な工具の必要はなくボックスレンチの駒も10㎜と12㎜、あとはゴムパイプのクランプを緩める際にこの手のペンチがあると楽かな?↓

エンジニア ネジザウルス GT PZ-58


作業工程などは間違いいっぱいの自動車選びを参照していただけると、多少のコツは要りますが素人で充分問題なく出来ます

ECUリセットにかんしても、指定されたミニヒューズをはずして90秒ほど放置で実施完了ですので、カーナビや時計等のメモリーも消えません。

スロットルボディーの汚れですが、今回はそれほど酷く無かったので、キャブクリーナーを染み込ませたウエスで拭くと、いとも簡単にキレイになりました!



初めて知った事ですが、このスロットルボディにはクーラント液が通っているんですよ。冷やす目的か寒冷時に結露・結氷?しないためか?は良く判りませんが、このパイプを抜いたまま放置しておくと、クーラントが延々と出ちゃうので

スロットルボディを留めているボルトをゴムパイプに差し込んでおくと丁度いい栓代わりになります。

さて、試乗した感じですが・・・・・すごくいい感じです♪

発進時がやたらとスムーズ

一時停止時の下っ腹が揺れるようなブルブルする不快な振動が

消えています。


人によっては気が付かずに、この不調と長く付き合わなければならないケースが有るようで、信号待ちの不快な振動を感じたら、取り合えずデラにいって「スロットルボディの掃除とECUリセットなどどうでしょう?」と聞いてみてください。

俄かに信じ難い事なんですが、ブルブル振動する原因を特定できないフロントマンやらメカニックチーフが意外と多いようなので、そういう人に当たった場合は、もう少し大きい整備工場を持つデラに行ってみた方が良いのかもしれません。

ECUのリセットに関しても、バッテリーターミナルを外しちゃうメッカニックも居るので、ヒューズを抜く方法を教えてあげてください。

※追記

色々検索してみたところ、もうちょっと気軽にスロットルボディの掃除を実行できる方法があるようです。

以下の動画は非常に判りやすく、短時間で端的な方法がわかるので貼っておきます。



 


要するにエンジンをかけた状態でキャブレタークリーナーをスロットルバルブ手前の穴からスプレーする・・・という単純作業。これは一回ちゃんと清掃した後、その状態を維持するという意味合いで正解です。オイル交換のタイミングでこれを実施しておけばわざわざ分解清掃しなくてもキレイな状態を維持できそうです。