PISSING TECHNOLOGY 10(その141から)
(夜。タダヒロの部屋。
タダヒロ、シンイチロウ、ハジメ、ケンジ、
ヤン、ホルヘ、エミリ、マモル、
少し遅れてタミー)
VOÏVOD ‘NOTHINGFACE’ CD MCA RECORDS WMC5-15
Mamoru「タダヒロ兄ちゃん、
タミーお姉ちゃんが来たよ」
Tadahiro「おっ、来たな!
‘ホルマリナーズ’ タミー!」
Tammy「は〜い、みんな!
‘ア〜ウェ〜イ アウェアウェアウェ〜イ!
ア〜ウェ〜イ ア〜ウェ〜イッ!’」
Shin-Ichirou「それ、なんだよ?」
Tammy「もちろん、
‘Awayコール’よ!」
Hajime「調子に乗って
ドラム・ソロでもやったのかよ?」
Tammy「バカ言ってんじゃないわよ!
とにかく、
我らがVOÏVODって言ってもいいのかしら、
ライブ最高だったわよ!」
一同「おおっ!
‘タ〜ミッ! タ〜ミッ!
タ〜ミッ! タ〜ミッ!’」
Yang「アンコールは何曲演ったのですか?」
Emily「3曲よ!」
一同「おおっ!
3曲も!」
Emily「そうよ、
私が指を3本突き立てて、
‘トロワッ! トロワッ!’って言ってあげたの。
そしたらSnakeがね、
‘O.K.タミー、トレ・ビヤン!’
ってことになったのよ」
一同「、、、、、、、」
Tammy「なんて信じてないでしょうね。
アンコール1曲目は、
‘NOTHINGFACE’のオープニング曲よ!」
Jorge「‘THE UNKNOWN KNOWS’まで演ったのだな!」
Tammy「あと‘OVERREACTION’演って、
ラストにカバー曲といえば?」
一同「PINK FLOYD?」
Tammy「そう。
‘ASTRONOMY DOMINE’ね」
Kenzi「おほん!
この曲がどういう歌詞か解説するとだな、
ざっとこんな内容になるのだよ、諸君。
“ライムとそして澄んだグリーン
2つめの情景は
両者の戦い
見知っていた者が
漂い降りる
音が再び響く
地下に潜む
凍りのような水の回りで
木星と土星
そこに在ったオベロンは逃走し
ティタニアンも海王星もチタンも
星々はみな恐れおののく
曲がりくねった星座がまたたく
チカチカチカパシャーン
パン! きざしは恐れた
その他は死が支配する
目の見えぬ男 澄んだ
グリーンの色は
凍りつくような水を囲む
ライムと澄んだグリーンの音は
地下に潜む
凍りつくような水を囲む”
【 ‘アストロノミー・ドミネ’(対訳:さこたはつみ)】
どうかね、参考になったかね?」
Tammy「VOÏVODファンだったら、
たいてい知ってるけどね。
ま、いいわ」
Emily「他のセット・リストは、
覚えてる?」
Tammy「そんなの、あたぼうじゃないの! 、、、
待ってね、、、
今思い出すから、、、」
一同「、、、、、、、、」
(、、、続く、、、)
では、Cheers!