映画ウォンテッド

昨年９月に劇場公開された「ウォンテッド」が
早くもＤＶＤになったので、早速見てみた



「あらすじ」と「解説」は「goo映画」からどうぞ～

「宣伝映像」は
「ウォンテッド」コチラをどうぞ～　※注　音が出るかも～

なんてったって…マトリックスを彷彿させる映像が凄い（笑）

主演のジェームズ・マカヴォイは、
ナルニア国物語でフォーンのタムナスさん役をやった人
で、このタムナスさんの声を担当した声優さんは「関智一さん」であった

この「関智一」さん
『機動武闘伝Ｇガンダム』のドモン・カッシュ
『彩雲国物語』の紫劉輝
『ドラえもん』の２代目骨川スネ夫など、数々の声を担当されており
声優さんとしては大ベテランさんである

しかし、今回このウォンテッドでジェームズ・マカヴォイの声を担当したのは…
なんと…ＤＡＩＧＯ・・・・・・。

あ・あまりにも・・・「ヘタ…」（笑）

先ごろ見た、「ハムナプトラ３」の息子役の声を上地雄輔が担当しており
その時に受けたショックと類似する…（ハハハハハハ）
あれも…見ていて少々イライラした（笑）

実際の演技がとてつもなくヘタだとは思わないのだが
やっぱり、プロの声優陣に混じっての出演だと浮いてしまうので目立つ
棒読みのような声が浮いて聞こえるので、映画を見ていて邪魔になってしまう
ＤＡＩＧＯ君も上地君も、本人は好きなんだけどね～～

ま、難点と言えばココだけ（笑）
あとはパーフェクトに面白い

脇を固めるのが「アンジェリーナ・ジョリー」
　半端なく凄い。子供産んだんだよな～子供を産んだ女の尻には見えんかっただ
他に「モーガン・フリーマン」出演

圧倒的な映像の見せ方に、何度も口をアングリしてしまった
ストーリーにも、大ドンデン返しがあり、最後まで見ている人を飽きさせない

主演のジェームズ・マカヴォイさんの
情けない会社員から、凄腕のスナイパーへと変身していく演技が素晴らしかった
あんなに頑張って演技したのに…
吹き替え役のＤＡＩＧＯ君の声に成長していく過程の演技力が伴わず
残念だな～っと思った

声優さんでない人を声優に迎えることも、宣伝の上で必要かもしれんが…
もそっと頑張って声の演技が出来る人を据えないと
実際に頑張って演技をした役者さんに失礼かもしれん

ＤＡＩＧＯ君。次回があったら、もっとガンバロウ！

あっ！映画は掛け値なしに面白いので
是非、機会があったら見て下さい～～～

鉄コン筋クリート感想

　作：松本大洋

分厚い。
手に持って読むだけで筋トレになる
ゴルフの飛距離に貢献できるかの～～～～（ハハハハハハ）
表紙の「オール　イン　ワン」が…
「ホール　イン　ワン」に見えるようになっちゃ～おしまいである（笑）

私の弟、「満月」は幼少のころ
「鉄筋コンクリート」っと言えず「鉄コン筋クリート」なんぞと言っておった
それが面白くって何度も言わせ、よく…遊んだもんである
どうやら、この作者「松本大洋」も、そんな経験があるらしい
姉は居たんだろうか？　あこぎな姉を持つと弟は結婚しなくなる
女性に夢と憧れを持てなくなるらしい…
「満月よ、世の中姉のような女ばかりじゃ～ない。
はよう～結婚せぇ～よ～」（ガハハハ）

「宝町」がストーリーの舞台
イメージ的には「新宿」が近いかも…「歌舞伎町」かな？

町があると人が集まり、店が出来、生活が生まれ
気が付くと町が生き物のようになる
そこで暮らす人々も、町と共に泣いたり笑ったり一緒に成長したり衰退したり

町は立ち止まれない。人もまたしかり。
大きくなるには、何かを食い成長しなければならない
変化を受け入れなければ、先には進めない
食べなかったり、尻込みしたりしたら、衰弱して死んでしまうのだ

「宝町」にはクロとシロと呼ばれている二人の少年が住んでいる
空だって飛ぶ。
恐喝だってする。
金も奪う。人を殴ることだってする。
殴られることもある。
親も居ないし、学校にも通ってない。
好き勝手に生きてるようでも、二人にはルールがある。

二人は二人だけで、ズ～っと一緒に居たかった

町に外国マフィアの手が伸び、変化が現れる
日本マフィアの男とクロはその変化に耐えられない
ずっとこのままではいられないのは解っているけど
今、じゃなくてもイイじゃん
そんな気持ちが痛いほど伝わる

シロはどちらかと言えば、頭のネジが10本は吹っ飛んでいる
クロが居なければ、この町では生きてはいけない子なのだ
クロは実生活ではシロの面倒を見ているが
その実、クロの心を支えて心の均衡の平安を保っているのは、シロである
二人は二人で一人前なのかもしれん

本当に難しい漫画である（笑）

「おバカな子」っと思って見ていたシロが
ボソっと言う一言にドキっとする

「夜って悲しい気持ちなのね
きっとあれだな、
死んじゃう事とか考えちゃうからだなっ。」

シロには心のネジが無い、
クロも心のネジが無い、
でもクロの無いネジは、シロがいっぱい持っていた

今回もブログ仲間の「くまちゃん」から漫画を借りて読んだのだが…
何作か「松本大洋」の漫画を見て思った
彼の作品は漫画を超えたアートだと思う。
好き・嫌いがハッキリ分かれる絵柄だと思う。
理解しがたいっと思った瞬間、松本大洋の世界からはみ出し
多分、一生涯彼の作品を愛せないかもしれない

ま、なんだかんだ言ってもしゃ～ないって感じの漫画だな（笑）
言葉なんて、彼の絵に比べたらチンケに感じる（ハハハハハ）
肌で感じる漫画ってのも、イイもんだと思っただ（笑）

西太后様と…二人きり送別会

２月も中旬ころに、退職された大局「西太后様」よりメールが届きました
※退職時の記事は「コチラ」をどうぞ～

「○日と△日のご予定いかが？」っと…

２月の月末・・・超繁忙期に会いたいってか？？？？

「○日と△日はちょいと…で、３月の◇日はいかがでしょうか？」
っと返信したら…

「私は○日と△日って言ってるのよ、日付間違えてない？！」
なんぞとお怒りのご様子。。。。

ん～日付は間違えておらんのだが…っとグズっておると
「ズル休みして平日会う？」とか言い出すもんで…

おいおい。私が会社を休むと…シツコイくらいに
「昨日はどうしたの？」「なんで休んだの？」「休める人はイイわね～」
なんぞと言っておった人が…「ズル休みしたら？」って…言うかね？（笑）

どうせ、雪が溶けてから北海道へ帰るって言ってたしの
３月だって、４月だって、何時でも会えるじゃろう…っと思う
何も月末の忙しい時に、あえて会わずともよかろうに。

ま…平行線をたどるメールのやり取りにもウンザリだったので
△日前後に残業をし…頑張って行ってまいりましたがな～（笑）
もちろん、場所に時間の設定と予約…何から何まで私がやりました
（退職したって、西太后様は、さすが西太后様である…ハハハハハハ）

出会って「いの一番」に彼女が言った言葉が
「やっと最近、昼間でもアパートから堂々と出られるようになったわ」である。

実は…この言葉の意味が解らんので説明してもらったのだが…（笑）

「あの人。会社勤めをしているはずなのに
ここのところ、毎日家に居るみたい。会社、辞めたのかしら？」っと
近所の人に思われるのが嫌で、昼間外へ出られんかったそうな・・・・

この言葉…
まるで、働き盛りのオッサンが、リストラにあい
回りの目を気にして、身動き取れなくなった時に言う言葉じゃろう（アハハハハ）

そうか。そんな風に感じるのか～。。。。。こりゃ、重症じゃの～

これと言った趣味が、まったくないので…
仕事を辞めたら何をしてよいのやら、皆目検討がつかないそうな（笑）
困った人だの～

今、唯一外へ出るのが「お灸をしに行く」ことだそうな（ハハハハハ）
それも、あえて遠くのお店を探し、定期券を買って通っておるらしい…（笑）
通勤スタイルにすると…気持ちが軽くなるそうな～・・・・・

世間には、色々な人が居るんだの～～～しかし、こういう感覚は病気だよな
時間と共に、治るかね。治って欲しいな～。
時間と共に、気持ちが楽になると良いの～。

さてもう…帰ろうか…って時に西太后様に一言言われた

「ねえ、ブログって
やったことある？」

「エッ！？　いえ…やったことないっすが…」

「難しいのかな～？」

「えっと…人から聞いたところによると…
そんなに難しくないって聞いてますが…ブログ、やりたいんですか？」

「ううん。私には無理だと思うわ」

「うわA~~~~~~！！！！！　西太后様！
わたくし…嘘をついておりました
もう、３年もブログをやっとるんどす…
今の西太后様にとって、
ブログは大変癒しになると思いますが…
わたくし、オススメも、ご指導も出来ませんです
平に、平にお許しを～～～～～～


めずらしく…満天さんは、撃沈されました・・・・

鬼太郎な髪型

先日、ＴＶＫ（神奈川テレビ）で放送されている「水曜どうでしょう」を見ておった
名前は「水曜」だがＴＶＫでは「金曜」夜11時から放送しておる

この番組、知ってる人は知っていると思うが…（当たり前の事を言っておるな…）

これは、大泉洋が出ている北海道テレビ放送（ＨＢＣ）の深夜番組であった
内容があまりにも「ユル」く、メンバーのヤル気のなさが
北海道弁と見事にマッチし、全国的に大ブレイクした番組である

神奈川の「ジャンジャン弁」と東京の「ベランメェ～弁」に挟まれている私は
この番組を見、北海道弁に触れ
北の大地のノホホ～～ンとした感覚を取り戻し、なんとか生きておる（笑）
やっぱ、故郷ってエエ～な～～～（アハハハハハハ）

ところで、この日見ておった「水曜どうでしょう」で
メインの大泉洋が「ゲゲゲの鬼太郎」の恰好をしておった
過去に放送された番組なので、北海道のローカル番組では主役の「鬼太郎役」だが
この数年後
全国放映の映画「ゲゲゲの鬼太郎」では「ねずみ男」を演じるとは…
この時、誰も想像すらしなかったであろう（もちろん、本人も…笑）
私は、縁とはいなもの、不思議なものじゃの～っと感慨深く見ておった

…見ておった…らば…。
不思議なことに「鬼太郎役」に扮そうしておる大泉洋の顔が
映画で「鬼太郎役」を演じた「ウエンツ 瑛士」に見えてきた・・・
言っちゃ悪いが、馬系顔の大泉洋の顔が…
あの日本人離れした外人系王子様顔の「ウエンツ 瑛士」に…である。

老眼を通り越して、本格的に目が悪くなっちゃったかな～っと思って心配したが
良く見ると…あの髪型が、味噌醤油（隠し味）であると解った

ここで私は確信したのである
「鬼太郎ヘアーは七難隠す！」っと。

そこで、さっそく私は
「美容室へ行ってきた」（ガハハハハハハ）
ほいで「鬼太郎ヘアーにしてください！」っとお願いしたのである

残念なことに、前髪の寸法が足りず
「切ったろう、ヘアー」程度にしかならず、
７難のうち、１難位しか隠れんかっただ…。

教訓。前髪が　長くなければ　鬼太郎ヘアーも　作れない（笑）

当たり前だがの（ガハハハハハハ）
それでも、それなりに作ってくれたで…美容師さんってのも凄いの

半年ぶりに美容室へ行って不思議な言葉を言われた
「グレーゾーンはどうされますか？」
「グレーゾーンってなに？」っと思ったが、どうやら白髪の事を言ってるらしい
新語かい？（アハハハハハハ）
仕方が無いので…新語に乗ってあげることにした
「グレーゾーンはブラウンゾーンにしてください」
っと言ったら美容師さんにウケた。

ってなことを家に帰って夫に報告したら…
白髪って英語で「grey」って言うのだそうな～～～～～～
新語でなくって…
普通の英語だったのだの～～～（アハハハハハハハ）

しかしだ、私が英語が苦手だから言うわけではないが←ココ肝心！

どんな言葉でも英語にすると、根本がブレて優しく聞こえるもんだから
中年婦女子を気遣って言ってくれているのかもしれんがの
ハッキシ「白髪」っと言えよ
なんか肝心な所を英語で誤魔化す、日本の政治家みたいで
嫌だぞ（笑）

そういえば…鬼太郎にもグレーゾーンってあったよな・・・
どうせなら、「ちゃんちゃんこ」と「下駄」で会社に通おうか
妖怪ばかりの会社には、似合っておるかもの～～（ガハハハハハハ）