満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

緑の甲子園

2008-02-07 | ゴルフ・旅行のハチャメチャ
毎年8月に開催される
「緑の甲子園」っと呼ばれている
高校ゴルフ甲子園なるものがある

昨年度優勝は茨城県の水城高校
あのプロゴルファー片山晋呉さんの出身高校である~
片山さんが在籍中は、2年連続で緑の甲子園で優勝しておったが
今回は久々の優勝であった
他にもOBに横田真一、宮本勝昌、市原建彦、太田直巳他
プロゴルファーを多数輩出している

水城高校のゴルフ部は学校の敷地内に
距離は短いがゴルフ練習所も完備し
休みの日には近所のゴルフ場でボール拾いのバイトをして
夕方から日没までコースを回る

練習メニューは生徒が自分で決め
顧問の先生は生徒が悩んだ時にだけ、ビデオを見ながら指導する
先生曰く
「ゴルフは自分で決めて
自分で乗り越えなければならない
スポーツだからです」


もちろん基本は教えてもらった方が良いが
ある程度の力が身についたら
自分で悩んで自分で解決する力を養わなければ
とてもじゃないが旨くは行かないのがゴルフだと思う

聞いて解ったとしても
次の日には、また別な悩みが出ている
聞いて、解って、悩んで、落ち込み、聞いて、立ち直り、また悩む
この繰り返しだからウンザリする(笑)

先日、ゴルフ練習場で隣の打席に
ゴルフを始めて何年かの奥様に
一生懸命指導をしているご主人を見かけた
年の頃は40代後半のご夫婦である

ご主人のスイングをチラ見すると
正直、あまりお上手とは思えないのだが
エライ熱心に奥様が一振りする事に指導をされていた

奥様は「玉への当たりが悪く飛距離が伸びない」てな悩みを持っている
それに対してご主人は奥様が一振り振る度に
ボールの位置を変え、スイングをミリ単位で治している
だんだん解らなくなって来た奥様は…最後にはブチ切れておった(笑)

ご主人の指導を聞いておると…
どこぞのゴルフ雑誌で良く言っておる内容なので
間違ってはいないのだが
奥様のスイングを見ると左に意識を持ち過ぎ
ボールを打つ瞬間に右足に体重が残り
すくい打ちになっている
またダウンスイングに力が入っているので
右肩が前に出て体が傾ぐ
体が小さい人が飛ばそうと意識を持つと
良くこのような状況になるのである

上手に教えてくれないから解らなくなるのよっ!っと
奥様は考えている風であるが
実は、このスイングでも十二分に100は切れるのである

コースに何度も出れば解るのだが
毎回同じスイングをするのはプロでも無理なのである
その日のスイングを上手に調整し
臨機応変に対応できるゴルファーが上手な人なのである

グリップを少し変えたり、ボールの位置を少し変えたり
コンパクトなスイングをしたり
それらをコースでする為には、自分で色々な練習をしてみて
どうすれば、どんな玉が飛ぶかを覚える必要がある

女性ゴルファーよ
下手なダンナを頼ったり、高い料金のコーチを受けるより
自分で雑誌を読みながら自分で練習方法を考え
壁を自分で乗り越えましょう
その方が早くに上手になれると私は思うのだが・・・

実は・・・・偉そうに言っておるが・・・
私はこのコトを
シングルプレーヤーのダンナ様に教わったのだ・・・
(ガハハハハハハ)
んでも…昨年は月一ゴルフでも
全部90台で回れたから効果はあったと思うぞ~

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