散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



時系列ちょっと前後しますが、連休前半のぴぃさんぽ。

ここ数年、群馬の温泉に出かけてきたので
今年は高速の便がよくなったこともあり、栃木に足を伸ばそうということになる。
(足を伸ばす と言うほど遠いところでもありませんが)

今回は塩原温泉へ。
那須・塩原とひとくくりになりますが、那須とはずいぶん雰囲気が違う。
那須はリゾート感がありますが、塩原は山間のひなびた温泉…という印象。
また そう言うところを選んでしまうのが我が家流ということか(笑)

連休真ん中の平日がちょうどお休みになったので
すいすいの高速と 新車(!)のとてもお利口さんのナビであっという間に。

お天気が今一つだったので まずは那須ガーデンアウトレットへ。
アウトレットというと満杯の駐車場と人混みという記憶しかないのですが
本日平日 曇天にて人はまばら。
おまけに 朝も早かったから お目当てのスポーツウエアブランドが
早朝サービスで全品40%オフ…ということで 
わたくしのトレーニングウエアやおつうの仕事着、夫のゴルフウエアなどで少々散財。

と言っても アウトレットとはもともと縁のないわたくしなので
買うものを買ったら「たまごやレストラン」にて究極の親子丼とやらを頂く。
(わたくし カレーの次くらいに親子丼が好き)



たまごの半熟感と濃すぎないおだしがなかなか好きでした。

那須・塩原エリアといえば 忘れてはいけないのが 1988 CAFE SHOZO。(音が出ます)
ここは絶対外せないので アウトレットから塩原の温泉へ向かう前に
黒磯の市内にあるこちらのカフェにナビを設定。

こちらのカフェについては愛読書「カフェの扉を開ける100の理由」という本を読み
その文章から伝わってくる空気感に ずっと憧れを持っていた。
こちらで一部読めます)



おそらく 休日はカフェ好きさんたちでいっぱいなのだと思われるが
すんなりと席に着ける。
こちらは撮影不可なので 体全体でこの雰囲気を覚えておきたい気持ちになる。

珈琲の香り 照明、置かれている本や小物、椅子のすわりごこち、音楽
店員さんの速やかな動き……。

いつも半分呆れたように付き合ってくれる夫が
帰り際 一期一会の珈琲を選んでいるときに「これ買って」と
チョコレートのケーキを指さす(笑)
その日の宿でのおやつにするつもりだったようだが うっかり車の中に忘れてきて
翌日帰宅してから頂いたそのケーキは しっとりして体にしみわたるような美味しさだった。

このお店の森のブレンドには ベースになるいくつかあり
今回はマンデリンベースのブレンドをお土産に。



ごりごりと豆を挽いていると あのとき感じたお店の空気感がよみがえるような。

カフェの並びには 骨董家具を扱うSHOZOの姉妹店 ROOMもある。



こちらも カフェと似たような時間が流れ、セピア色の家具たちが並ぶ。
こういうお店には 窓やドアも売っているのだ。

おうちをリフォームするときは 今度こそこういう建具を調達したいと思う。

さて 今回のお宿は 塩原温泉の中でも大網温泉峡にある湯守田中屋さん。
渓流沿いにある 野天湯に魅かれて予約しました。



宿の前から渓谷へむかって300段の石段を下って行きますと



三種類の混浴(わたくしは入りませんが)と女性専用のお湯があります。
お風呂の写真は基本撮りませんが 今回はあまりの開放的な雰囲気と
誰もいなかったので一枚。



行きはよいよいですが 帰りはかなりキツイ石段をゼイゼイ昇ります。


お部屋の窓からは いろいろな木が混在した山肌が 日本画のように。



お食事は 温泉水を利用したしゃぶしゃぶがメインのコースにしてみました。
お部屋食でしたが 煮物や揚げものはその都度 あつあつがサービスされます。
あたりまえのことですが 意外にがっかりすることも多く。

野天風呂は一度だけしか入りませんでしたが 宿の展望風呂も寝湯・ジャグジー・サウナもあり
お部屋の数に対して 広いお風呂なのでとてものんびりと利用することが出来ます。
ちなみに野天も夜11時までライトアップされ 朝も5時から入ることができるそうです。

温泉のほのかな匂いと湯上りのじんわりとした温かさ、
これが好きでまた次の旅を楽しみにしてしまうのかもしれません。

実はこの時点で翌日のプランがまとまらず。
本当は 益子の陶器市に行きたいわたくしでしたが
微妙な距離と陶器に興味のない夫を連れて行っていいものかという葛藤(笑)
結局 翌日宿を出るまで次の目的地が決まらないまま 2日目に突入です。





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