散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes




今年の目標、臆せず行動しよう(笑)ということで
いいな と思ったら出会う努力してみようと思う。
もちろん かなわないものも多々あるし 時間的地理的に難しかったり
状況が許さないこともあるだろうけれど
それを何かにせいにしないで できることをポジティブに考えて。

…… なーんて 偉そうな大義名分のもと(うそ)
本当は 運よく教室のない日に開講だったので参加したのが
かねてから 一度誰かに聞いてみたかった 珈琲の淹れ方。

先日の陶展もそうでしたが FBの情報を頼りに
北欧食器や雑貨を取り扱っているFukuya-20th Century Modern Designさん主催
福島県の珈琲店 珈琲香坊さんの 「コーヒーの美味しい淹れ方講座」に参加。

コーヒー栽培の現状とか 豆のこと、
そう言ったバックボーンを踏まえた上で淹れる珈琲は
当然のことながらいつもより美味しいのですが
コーヒーとか紅茶とかお酒とかといった嗜好品って
やっぱり心のゆとりが物を言う…と思う。

(もちろん せわしない移動途中の珈琲屋さんで飲むコーヒーにも
その時その時に意味があると思いますよ)

サテ 

今回のお話で びっくりしたのが
美味しいコーヒーには甘味がある!ということ。

苦味と酸味を経て 最後に口の中に残るのは「甘味」

理窟ではふーん と思いつつも やっぱりコーヒーは苦味でしょう…と
半信半疑のわたくし。

でも 確かに 新鮮な豆を静かに静かに淹れたコーヒーは
脳神経のどこかに 甘い という信号を送っている。

以前 冷めてしまっても美味しいコーヒーに出会ったとき
コレゾコーヒー!と思いましたが
それに続いての 刺激的な体験でした。

そして これまでやってきた我流の淹れ方も
なかなか捨てたものではなかったのだと思える部分もあり
涼やかな季節の到来と共に アイスコーヒーののれんもそろそろ下ろして
じっくりホットの季節に備えようと思っております。

画像は当日頂いた Fukuyaさんのシナモンロール。
引きのの強い、本格派シナモンロールでした。



こちらは 珈琲香坊さんの やまつりの冷んやり珈琲。
ワインの瓶のようですが すっきりした美味しいアイスコーヒーです。



帰りがけに、めったに行かない自由が丘の商店街にて 昭和の香りのするモンブランを買って。
(こちらの包み紙 なんだか懐かしい)
こちらのモンブラン、
トップはクリームでなくメレンゲ、あんこの中にも2種類クリーム、
そしてスポンジの中にもクリームと栗。
一見パン屋さんのモンブランみたいですが 味は絶妙。

ちょっと大きいし 食べきれるかしら?と思いきや
こってり凝ったケーキをよしとしがちな昨今、
クリームごってりのケーキは好きでないと言うおつうまでも あっさり食べきる。

たまに○ージー○ーナーで こんなモンブランを衝動買いすることがありますが
たいてい途中でギブアップしてしまうのに。

それにしても半日かけて 電車賃もしっかりかけて自由が丘まで行ったのだから
もうすこしあちこち歩きたかったね、と一緒に行ったボードさんと。



それでも根性で(笑)タダでは帰らないぞと 薬膳が食べられるZEN ROOMにて
デトックスの麺を食して帰る。
この米麺のスープ、実においしかった。
ボードさんは 気功の先生でもあるので こういうものに対するアンテナがとても敏感なのだ。

実はこの日はン回目の誕生日。
お友達からもさりげなくメッセージを頂いたり、
シンプルに 自然体で過ごせた一日で なんだか嬉しかった。
こういう一日に感謝したい。



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