散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



「pさん、三段腹三段腹!」
友達のボードさんが私の二の腕をつかんで叫ぶ…。
そりゃ最近日に日に増量しているけれど……あんまりじゃない?

「この張り紙面白いから写真に撮って!」

サムギョプサルの三枚肉のことなのでしょうけれど
なんだか共食いみたいだなぁ…。

仕事仲間と教室休みを利用してお出かけ。
散々迷った後 時間の制限がある人もいて
近場の新大久保で美味しいものでも食べようと言うことに。

ここのところわたくしの周りでは「母娘で韓国旅行」が多い。
肉食女史のけいちゃん母娘 大学時代の同期も同じ時期に二組揃って韓国
n女史母娘+るい師匠 そして 現在進行形で夫の妹母娘+両家のババふたり。
今回のメンバーは それが叶わぬ息子持ち三人組(笑)

3月にアニが繰り出した時は るい師匠オススメの「おんどる」で豪遊(笑)して
大好評だったので わたくしも行きたいとリクエスト。
しかし人気店のためランチの予約さえとれなかった。
そこで おーちゃんが「梁の家」を予約してくれました。
ちなみに 画像の張り紙はこれらのお店ではなく 通りすがりのお店です。

事前の予習ではここでは「海鮮チヂミ」が美味とのことで
ランチメニューではなく単品で
海鮮チヂミ 韓国風鶏のから揚げ サムギョプサル(2人前から)をオーダー。



お通しはキムチ2種とマカロニサラダとお豆腐のジョン。
キムチはほとんど辛くなく ジョンもマカロニも優しいお味。



こちらが海鮮チヂミ。
細かく切った海鮮がたっぷりで つなぎの部分が少ないため
お皿から移そうにも原形をとどめないほど。



たれをつけなくても美味しい。
タコがぽろぽろとこぼれ落ちて 満足度も高いです。



おうちのおかずっぽい ご飯と一緒に食べたらばっちりな鶏のから揚げ。
我が家では ケチャップやお醤油で こんな感じのおかずがあります。



サムギョプサル。これは手前の一鍋が二人分。奥のは隣の方たちの分。
以前連れて行ってもらった「さんぱ家」のものに比べると
お肉の厚みは薄いです。
かなりしっかりかりかりに焼いてもらい、シンプルなたれで頂くと
さっぱりしていて あとあともたれませんでした。
全体的に わたくしたちの頼んだ3品とお通しは 甘めに感じました。

ちなみにこちら「ヤンの家」と読みますが
三人とも 検索をかけるのに読み方が解らず
わたくしは「棟梁(とうりょう)」と入力して「棟」をデリート、
ボードさんは「梁山泊(りょうざんはく)」と入力後「山泊」をデリート
おーちゃんは「梁(はり)」と入力して探したそうです。
カンジッテオモシロイ。

この日は 靴や洋服 そしてお馴染みカタツムリパックなどを購入。
カタツムリも肌にいいのは解っているのだけど
想像力たくましいわたくしは
顔の上にカタツムリが這っているような錯覚に陥りがちなので
パッケージがカラフルで カタツムリを想像しにくいものを選んで購入。
そのほかに 靴下型の足角質取りパックや
カタツムリが控えめなイラストで描かれたハンドクリームなど。

おーちゃんはお店の人にすすめられて 
眼の下に貼るダイアモンドエキス入りしわとりパックシートを
お試しに手に貼ってもらい 効果のほどを確認しつつ帰途につく。
すれ違ったおばちゃんは このシートを眼の下に4枚貼ったまま歩いていた。

帰りの電車の中では 本日の戦利品などについて語りながら
優先席が一つ空いたので 年功序列でボードさんに座ってもらう。
おーちゃんとわたくしは 比較的大柄なので
優先席のところの吊皮はちょっと低く感じて 二人とも網棚のポールにつかまって
お喋りを続ける。

わたくしたちの前には スマホに夢中な青年と眠りこけている少女。
突然、青年がスマホから顔をあげ、肩の辺りの何やらはたいている。
その後も ごそごそと後ろを向いたり 肩を触ったり…。

その時 おーちゃんが あっ!という顔をする。
そして くっくくくくと苦しそうに笑いだす。
「どしたの?」
「今は言えない くくくくく…」

青年がなにかウケるようなことをしたのだろうか?
おーちゃんが 必死になって目線をある方向へ走らせている。
その点線の先を追ってみると
さっき試供品で貼りつけていた 目もとパックシートが
青年のお尻のあたりにくちゃっと丸まって落ちているではないか。

網棚につかまっていたおーちゃんの手から
目もとパックシートがはらりはらりと青年の肩に落ちたらしい。
青年は虫か何かと思ってふりはらったので シートは無残青年の隣に…。

その後青年が下車したので おーちゃん慌ててシートを拾おうとしたものの
すばやくおぢさんが席についたため シートはそのまま群馬方面へ運ばれることになる。

箸が転んでもおかしいお年頃のアラフィーは
混んだ電車の中で 涙を流しながら笑いをこらえる。
こんなに笑ったのは久しぶりかもしれないとなんだかそれも嬉しくなったりした午後。



以前、nさんが探してくださって、
とても美味しかったので お二人を「韓流茶房」へご案内。
迷うことなく パッビンスを堪能致しました。
これ、甘すぎず多すぎずお買い物の合間に食べるのに最適です。

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