ここ8年ほど 愛用のカメラはFujifilm Finepix S-5000。
バックネット裏からセンターにいるおつうが撮れるように買ったもの。
大して機能も活かしきれていないし
「なんとなく」で使うから 上達もせず。
それでも ワンデジの強みで 自己満足の画像を撮っています。
携帯を買い換えるときは サブのカメラになるように
当時は結構高性能だった800万画素の物を選んだけれど
今はもっと高性能のスマホがあるから もういばれない(笑)
そんな時に 退化?とも思えるおもちゃのカメラにアンテナがちょっと動いてしまった。
それも ミルクチョコレートカメラ なんていうまさにおもちゃのトイカメラ。
乗り換え駅の雑貨屋さんに ストロベリーチョコとホワイトチョコが一時陳列されていたけれど
わたくしの心をつかんだミルクチョコレートは品切れ。
先日時間調整で寄ったら なんと大量入荷されているではないの…。
しばし悩んで 購入。
なんと 30万画素、USB充電式 充電切れたら本体のデータは飛ぶのだそうだ。
ゆえに 電池切れを常に意識しながら 速やかにPCにデータを移さなくてはらない。
30万画素ですよ 300万ではないのです(笑)
でも 最近は「トイカメラふう」という画像加工があるくらいだから
なにかきっと味のある絵が撮れるに違いない……。
とりあえず、近くの小石川植物園の塀を撮ってみた。
なんだか子供の頃の写真みたいな ちょっと色の抜けた蔦の葉っぱ。
でも 古びた植物園の扉が 妙に立体的に見えて ちょっと嬉しいわたくし。
これって嗜好の退化か と思いつつも キーホルダー付きで
カメラしてます感がなくて 持ち歩くのに楽しい。
なんて言うのかなぁ…
昔の写真って 一発撮りだから 妙に緊張したり作り笑いをしたり
でもその時の息遣いが ダイレクトに伝わってきたりもしたように思える。
人物を撮ったらもっとおもしろいかもしれないね。
自慢げに夫に見せると
「なんだ 安いカメラで撮った質の悪い写真じゃない」とばっさり。
いいんだよぅ このレトロ感がいいんじゃない……って
フォトショで加工したっていいのだろうけれど
その場でデータ確認もできないし 画像もお粗末だけど
おうちに帰ってから PCで見て初めて出来栄えのわかる原始的なカメラも
心象風景カメラマンとしては 使いこなせたら「ナウい」ツールかも(負け惜しみ?)
もっとも ケーブルでつないでPCで画像保存するあたり
なんちゃって昔ふうカメラにすぎないけれども…(笑)
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