散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



こちらも前回訪れた時と同じような 奥四万ダムの色。
でも 前回は ピーカンなお天気だったけれど
今回は 雨のそぼ降る日。
それでも この存在感のある水の色は わざわざ寄り道する価値あり!

四万 中之条というと 夏に開催される中之条ビエンナーレ。
いつも開催時期の少し前に行ってしまうので 実はまだ全貌を知らず。
そんなちょっとアートな町になりつつある中之条の駅近くに
Tsumuji という作家さんの作品や地元の産物を置いてある施設が出来ました。



地元のテナントやカフェがぐるりと中庭を囲み



ピアノのあるホールでは 各種のコンサートなどのイベントも行われます。

こちらでは 普段被らないのですが なぜかしっくりくる帽子を見つけてお買い上げ。
他に 地元の伝統工芸のグラスホルダーや パンなども。

カフェでは抹茶のような風味の 桑の葉オーレを。
この器素敵でしょう? 作陶のヒントにさせていただきます(笑)

この日は雨が降ったかと思うと かーっと太陽が照ったり
その日の行動がなかなか決められず カフェにあったガイドブックを頼りに
みさと芝桜公園へいくことになる。

芝桜というと 埼玉では秩父の羊山が定番ですが
なかなか道路渋滞がひどくて 行く気にならない。せっかく通り道だから 
こちらの芝桜を拝んで行くことに。

その前に 前日看板を見かけて 
タラバガニより気になっていた(笑)カレーうどんのお店 遊喜庵を探す。
こちらのカレーうどん いわゆるうどん屋さんのカレーではなく
本格派のキーマカレーがざるうどんにかかっていたりするのだ。

伊香保温泉の入り口あたりにある 食の駅伊香保店に
水沢うどんの老舗大澤屋さんの支店のようなかたちで 開店したようです。
もともと通販専門だったとのことで お持ち帰りのおうどんも充実。
行ってみると 既に何人か並んでおる。
基本 並んでまで食べない という主義ですが(根性なし)
カレーうどんだし 前の日から 気になっていたしということで
ほんの少しだけ並んでみる。



こちらはキーマカレーうどん。
本格的なカレーに 地元の舞茸が入っていると言う感じです。
カレーが基本的に好きなので 美味しかったです。



昔懐かし和風カレーうどん。
だしで割ったカレーも いわゆる蕎麦屋のカレーとはちょっと違うものの
正統派のカレーうどん好きも納得するくせのないうどん。
ちなみに うどん屋さんのカレーはたいてい豚肉ですが
ここのはじっくり煮込んだ感じのチキンというものいいかもしれません。

夫はこちらのほうが好みだった様子。
わたくしは キーマカレーも好きです。
通販もしているようなので 今度また食べてみたい。
カレーうどんは正統派うどんにあらず という向きもあるようですが
あくなきカレーうどん追及派としては 要チェックで行きたいと思います。

さて カレーうどんで満足して 食の駅ではお土産も買い
お天気は少々下り坂ですが 復路は 箕郷にある みさと芝桜公園へ。

ピークは過ぎていたらしく ちょっと隙間が気になるころでしたが
曇り空の下 やわらかい光の中でピンク色の花を楽しむことが出来ました。



この花は 接写で見るよりも ぼんやりと全体を楽しむほうがいいです。





ピンクというのは わたくしには実に馴染みのない色ですが
自然の織りなすグラデーションが 目の奥でやんわりとした残像になって残っています。





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ここ8年ほど 愛用のカメラはFujifilm Finepix S-5000。
バックネット裏からセンターにいるおつうが撮れるように買ったもの。
大して機能も活かしきれていないし
「なんとなく」で使うから 上達もせず。
それでも ワンデジの強みで 自己満足の画像を撮っています。

携帯を買い換えるときは サブのカメラになるように
当時は結構高性能だった800万画素の物を選んだけれど
今はもっと高性能のスマホがあるから もういばれない(笑)

そんな時に 退化?とも思えるおもちゃのカメラにアンテナがちょっと動いてしまった。

それも ミルクチョコレートカメラ なんていうまさにおもちゃのトイカメラ。

乗り換え駅の雑貨屋さんに ストロベリーチョコとホワイトチョコが一時陳列されていたけれど
わたくしの心をつかんだミルクチョコレートは品切れ。

先日時間調整で寄ったら なんと大量入荷されているではないの…。
しばし悩んで 購入。
なんと 30万画素、USB充電式 充電切れたら本体のデータは飛ぶのだそうだ。
ゆえに 電池切れを常に意識しながら 速やかにPCにデータを移さなくてはらない。
30万画素ですよ 300万ではないのです(笑)

でも 最近は「トイカメラふう」という画像加工があるくらいだから
なにかきっと味のある絵が撮れるに違いない……。

とりあえず、近くの小石川植物園の塀を撮ってみた。



なんだか子供の頃の写真みたいな ちょっと色の抜けた蔦の葉っぱ。
でも 古びた植物園の扉が 妙に立体的に見えて ちょっと嬉しいわたくし。
これって嗜好の退化か と思いつつも キーホルダー付きで
カメラしてます感がなくて 持ち歩くのに楽しい。

なんて言うのかなぁ… 
昔の写真って 一発撮りだから 妙に緊張したり作り笑いをしたり
でもその時の息遣いが ダイレクトに伝わってきたりもしたように思える。



人物を撮ったらもっとおもしろいかもしれないね。

自慢げに夫に見せると
「なんだ 安いカメラで撮った質の悪い写真じゃない」とばっさり。

いいんだよぅ このレトロ感がいいんじゃない……って
フォトショで加工したっていいのだろうけれど
その場でデータ確認もできないし 画像もお粗末だけど
おうちに帰ってから PCで見て初めて出来栄えのわかる原始的なカメラも
心象風景カメラマンとしては 使いこなせたら「ナウい」ツールかも(負け惜しみ?)

もっとも ケーブルでつないでPCで画像保存するあたり 
なんちゃって昔ふうカメラにすぎないけれども…(笑)


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