散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



連休中日ということで さぞかし混むかと思いましたが、
サンダル履きの軟弱中年pを追い越していくのは
重装備の元気な団塊世代の皆さま。


こちらは「室生赤目青山国定公園」というとても長い名前の
「赤目四十八滝」の入り口です。
別名 関所ともいう?
入山料をお支払いして、半ば強制的にオオサンショウウオセンターを見学して
お待ちかねのマイナスイオンストリートへ。


四十八というのは48個の滝があるということではなく
manyという意味らしい。
かつて 行者が修業に来ていたとき、不動明王が赤目の牛に乗っかってやってきた という言い伝えから
ネーミングされたそうです。
山全体が大きな岩になっており 水の流れによってさまざまな形の滝が形成されている…って
パンフレットからの要約ですが(笑)

 

緩やかな散策路をたどっていくと
オーソドックスな姿の滝



こういう小さい滝も one of them



斜面を伝うような、細くて見落としてしまいそうなものも。



緩急ついた水の流れを楽しむことができます。



水の表情を見ていると、納得いかない今の自分や
頭からっぽにしてリセットしたい毎日のことを
一時忘れることができて 好き。
 
一時だけ というのが悲しいけれど(笑)



サンダル履きのわたくし、本日はここまで。
千手の滝。
きちんと装備をした方たちは さらに山深く登って行かれます。

少しずつ 少しずつ滝に近づいて…



ざわめいた心も いつかは穏やかに。





こんな方とも会話できます。

お土産に滝の瓶詰を試みるも…



うまくいかず…。
片手にラムネ瓶 片手にカメラ悪戦苦闘。

見かねて 連れがラムネの瓶からビー玉を。

滝見物の人々をよそに ビー玉に滝をおさめようと必死になる(笑)



なんとか鑑賞できそうなのが ようやく一枚。

こちらは 名物「へこきまんじゅう」


何が 「へこき」やねん。

スイートポテトのタネを焼き型に入れて かりっと焼き上げたもの。
甘すぎず これはとてもお薦め。
ビジュアル的には 難ありですが(笑)散策の後にとても合います。

赤目に行かれたら ぜひぜひ。

旅の終わりには ちょっとした苦行が………続く






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まだ明るいうちにお風呂に行かなくては…と
周辺の散策を早めに切り上げて お風呂へ。
内風呂 泡風呂 露天とほぼ貸し切り状態で堪能して部屋へ戻ると
充電切れ寸前の携帯電話に着信アリ。

(忘れてた)夫が近くまで接近しているらしい(笑)
赤目温泉と同じ沿線にあるゴルフ場にて 社内コンペのあと
こちらに向かうことになっていたので
お食事はできるだけ遅めにお願いしておきました。

今回は 夫のリクエストで「伊賀牛のすき焼き」をお部屋で というプラン。




事前に調べたところでは コースというよりは
すき焼きがどーんと供されるとのことだったので、飽きちゃわないかなと要らぬ心配をしていたわたくし。
(実は実は…わたくし、すき焼きがあまり好きではなかったのだ)



しかしながら 美味しいすき焼きは美味しいのだと この年になってわかりました。



余計な説明は要らないでしょう(笑)
(割りしたをかなり欲張って使ったので
これは今晩 喉が渇いて辛いかも… と思いましたが
これもなぜか杞憂に終わりました。)

ほんとにこれだけのお食事なのですが
仲居さん曰く、「お砂糖が入っているから見た目ほど食べられないんですよ」
その通り、お肉は全部いただきましたが、〆のおうどんと少しの具材は食べきれませんでした。

わたくしたち 下戸下戸夫婦なので
温泉地ではアルコールは飲みません(後の入浴に響くので)
もくもくと 最初から白いご飯とすき焼きを堪能させていただきました。

唯一、お部屋ですき焼き というのは
贅沢感はあるのですけれど、チェックアウトまでずうっとすき焼きの残り香の中にいるのは
ちょっと残念かも。
最近は お食事は食事処で、という方が お気に入りのわたくしたちです。


こちらは 宿の中にある小さなプールとライトアップされたお風呂棟。
まだ虫の鳴き声もまばらで、人の気配もなく
しんと静まり返った中に ぼんやり浮かぶ灯りがとても素敵。
これを撮影したくて、わざわざお風呂の後にカメラを取りに戻ったわたくし。


こちらは翌朝の朝食。
ご飯に合うおかずが 少しずついろいろ並んでいるので
ついつい食べ過ぎてしまうのが常ですが、
ちょうどよいボリュームで ここ何軒かお世話になった中でも
ポイントの高い朝食のような気がします。

さてさて 食い気はこのあたりで、
今回のメイン、「赤目四十八滝」物語へと進みます。
もうしばらくお付き合いくださいませ。


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