3番から約5キロ。
駐車場の脇を歩くと、4番大日寺の山門が見えてきました。
この朱塗りに山門は、下層部分が角材、上層部分は丸材を使用しており、全国的にも珍しい鐘楼門です。
弘法大師が長く滞在して修法し、一尺八寸(約55cm)の大日如来を彫って本尊にしたということから大師は、寺号を大日寺にし、第四番札所に定めたといわれています。
この本尊の大日如来は八十八ヶ所中6ヶ所しかなく、真言宗では、「宇宙の中心、万物の根元とされる人々にあまねく、慈悲をもたらす最高の仏」とされているそうです。
本堂
本堂と大師堂を結ぶ回廊には、西国三十三観音霊場の木造観世音像三十三が安置されています。
大師堂
釈迦堂
大師堂
弥勒堂