ぽせいどんの今日の一枚

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水中カメラ 1993年バージョン その2

2021-11-17 12:18:52 | カメラ レンズ 写真用品

                水中カメラ その2

 NIKONOS-RSかそれともNikonF4ハウジングか?
 迷いに迷った結果、私の選択したのはハウジングだった。

 十月一日 ハウジング到着。荷を解いた。
 ダイビングフェスティバルで手にしたことはあったが、あらためてその大きさには圧倒される。
 これでコンパクトと謳っているのだから少々あきれる。
 並べてみるとPENTAX 6×7がハーフサイズに思えてくるからその大きさが想像できるだろう。

 NIKONOS-Vはまるでミニチュアカメラだ。(※ 見出し画像)

 F4をセットした。今度はその重量に圧倒された。実際に軽量してみると六キロを越えていた。
 ※最終的には十キロほどになりました。
 水中では浮力が働くのでこれほどでは無いことは解っているが、移動時にはダイビング機材にプラスしてこの重量を持ち歩くのだ。
 まだ一枚も撮影しないうちにチョットうんざりとした気持ちに付き纏われた。

 ファインダーを覗いてみた。その視野を百パ-セント直視することは難しい。
 目の位置を上下左右に動かしてやっとである。
 マスク(水中眼鏡)を装着すると更に難しいだろう。
 ファインダー中央部以外は視えないと言っても過言ではない。
 F4の標準アイレベルファインダーではなくアイポイントの長いアクションファインダーと交換する必要がある。 
 また出費(¥70,000)だ。

 スピードフラッシュを取り付け試験発光。
 『!・?・・・訝しい』チャージランプは点灯しているのに閃光を発しない。
 何度もシャッターレバーを引いてみた。
 しかし何の反応もない。チャージランプが点灯しているのみである。
 つい先日、守谷鳥居下で撮影したときは何も問題は無かった。
 スピードフラッシュの故障を疑うことをすぐには思いつかなかった。

 ・・・・・・!。NIKONOS-V にスピードフラッシュを装着。
 シャッター釦を押した。やはり閃光は発しない。ハウジングに罪は無かった。
 原因はフラッシュそのものか、フラッシュとカメラを繋いでいるコードにあるのか? 
 早急に何とかしなければ沖縄での、そしてモルディブでの楽しみが文字通り水泡に帰す。

                水中カメラ その3

  新宿。ニコンサービス・ス テーション。
 「放電管が切れている可能性が大ですね」
 「そうですか、ではお願いするとして・・・どれくらいかかりますか?」
 「ちょっとお待ちください」そう言って係りの男はファイルを捲った。
 ・・・・・・
 「一万と少しですね」
 「いや、額では無くて・・・納期を」
 「ニ十一日までお預かりしたいのですが・・・」
 「それなら間に合うな。でもここまで取りに来れないので二十四日までに必着するように送って欲しいのですが?」
 「大丈夫でしょう・・・もし何か御座いましたらご連絡いたします」
 「宜しくお願いいたします」
 フラッシュは沖縄には間に合いそうだ。ほっとしてサービスステーションを後にした。

 Yカメラ。地下一階。フィルム売り場。kodakのコーナー。
 狙いは今夏発売したエクタクローム・アンダーウォーター・フィルム(以下UWフィルム)だった。
 kodakの資料によると『昼光用フィルムに比べる、赤色の光に対してより高いフィルム感度を持ち、
 水のシアン色の特性によって生じる青みがかったヘイズ(もや)を大幅に減少させる・・・』とあった。
 

 雑誌の作例写真を視ると確かにそれは言えそうだった。が、あくまでも作例で印刷によるものである。
 結局は自らが使用してみないと確かなことは言えない。
 しかしこのフィルムを使いこなすことは決して楽ではない。
 まず、浅瀬での使用には適さないとある。と、言うことは陸上での使用はもっと適さないということであろう。
 残ったフィルムで記念写真と言うわけには行かないということである。

 更にスピードフラッシュを使用する際には要『ティッエンUWフィルター2-7』である。

 このフィルターはレンズ部ではなくスピードフラッシュの発光部に装着する。
 見本が置いてあった。直径13cmのの円形。ブルーのガラス板。枠は無い。粘着テープなどで発光部を覆うように固定するとある。
 私のフラッシュは広角レンズを使用する場合は発光部に拡散板を取り付けなければならない。
 その辺りも考慮する必要がありそうだ。双方に何らかの加工が必要だ。
 まあ、決して嫌いな作業ではない。楽しんで取り組むこととしよう。
 ※現実に、このフィルターを装着して撮影をしている方に逢ったことは一度も無かった。
  アマチュアの世界にまで普及することは無かったと想える。
  デジタルに移行する迄の狭間に咲いた仇花であったのか?


 ※ 後に加工したフィルター。この時点では左の大きいSB-102は無かった。

 UWフィルムとフィルターを購入。ネガカラーは少々割高だが富士のリアラを購入。
 今回の沖縄はフィルムのテストのようになってきた。

 フィルムが決まれば次はファインダーである。¥70,000
 『エェーイ!。ここまで来たら後には退けない』思い切って購入。

 さらにF4の常用レンズはNikkor 28-70mmだった。
 水中で使用するには長すぎる。 Nikkor 24-50mmを購入。
 このレンズを使用するために絞り連動ギアとズームリング連動ギアも必要でした。

 

 つ づ く

  ※掲載順位がランダムなのでダイビング記事の目次を作りました。
  年代順となってます。

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