#自由律俳句 新着一覧
通りすがりの海風と挨拶をかわす
履きつぶした自分を今日も履いてゆく
あの星は生物いた頃青かった
本当の父親なのかと蹴る赤子
幾夜の月が湖底にごろと沈んでいる
神童のおもちゃ箱の隅に余寒
もう誰も拾わない転がる蜜柑
孤独の俳句「山頭火と放哉」~金子兜太・又吉直樹
花首切られ俄かに人の華となる
無が八分欲が二分にて霜に発つ
残暑沸くフラスコの底双子泣く