而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

コンヤへ・・・

2007-07-07 | 旅日記 エジプトとトルコ編
見渡す限りの地平線は小麦畑です。
さすが食料の自給率100パーセントのお国です。
ところどころに木がぽつんとあります。グリーンと黄金色と土の茶色がうまくとけこんでおります。



コンヤへの道路が地平線まで真っ直ぐに続いております。
地平線を越えても、まっすぐ まっすぐの道です。
小麦畑と荒野が続きます・・・



途中で立ち寄ったドライブインで添乗員さんお勧めのヨーグルトをいただきました。
だってね・・・
”わたしはね、ここでこれをいただくためにトルコへの添乗員をしているんですぅ~”
なんていうんですもの。ならばいただかないわけにはいかない(*^^*) フフ
カスピ海ヨーグルトを何倍も濃くしたような、モチモチとしたヨーグルトで・・・
お皿に塗りつけていくように盛るんですよ。
添乗員さんはね。もっともっと・・・と催促しておりましたよ(笑)
ヨーグルトにハチミツとケシのみをかけて出来上がり!
ヨーグルト!というほどの味も香りもなくて、さっぱりといただきました。
昼食はトルコ風ピザとナスケバブをいただいて・・・

コンヤの メブラーナ博物館へ
コンヤは11世紀から13世紀にかけてセルジューク・トルコの首都が置かれていた町で全盛期には、角界の優秀な学者や芸術家が集められ、政治、文化、芸術の中心として栄えた町です。


13世紀に神学者メブラーナ・ジュラレディン・ルーミによって興った神秘主義的イスラム教団の修行場、始祖メブラーナの霊廟のあったところです。
宗教活動停止後は博物館として使用されております。



メブラーナをはじめとして聖者たちの棺がおかれております。



金ぴかのコーランなどたくさん展示されております。




メブラーナとなんに使われたかわからないものが・・・(^▽^;)

ぐるぐると旋回しながら踊ることによって神と一体になれるという教えをもつ、一風変わった修行方法で知られる、メブラーナ教。円筒形の帽子にスカートといういでたちで一心不乱に踊る姿をみたかったけれど・・・
今では観光行事として12月の1週間だけコンヤの体育館で公開されるとか・・・
ザンネンでした(・・、)



インジェ・ミナール神学校の前は公園でした。
たくさんの人達が集まって午後のひとときを過ごしておりました。




ホテルの部屋からみたコンヤの町です。手前はショッピングモール。
最近出来たホテルらしく、日本のホテル並みに電気ポットやインスタントのコーヒーセットやお茶セットが置かれておりました。
もちろん バスのソープもたくさんありました(*^^*)
コンヤは今盛んに町つくりが行われております。
すっきりと整然と町がつくられておりました・・・



ホテルの夕食会場では生演奏が行われておりました。
なんという楽器でしょうか?
演奏のジャマにならないように、わたし達おばちゃん3人はただじっと指先をみつめておりました・・・








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハマム! | トップ | 夏仕様になりました。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅日記 エジプトとトルコ編」カテゴリの最新記事