きょうは雨模様です。そして雷がなっております。
先日図書館へ行ったときに、だいぶ前に映画をみたことを思い出して、
借りてきました。
ばぁちゃんは脳幹の側で脳梗塞をおこしたので、これといった手当をされることもなく
目も見えなくなり、身体もうごかなくなり、痴呆にもなり寝たきりになったので
この本に描かれているように、かわいくほんわかなばぁちゃんではなかった・・・
わたしのことを”どちらさんで・・・”と言われた日には布団を被って泣いたなぁ~。
それからまもなく言葉を発することもなくなって、
縫物をよくしていた働きものの指は握り返してくれることもなく、
問いかけに反応してくれることもなく・・・
それでも褥瘡だけはつくらないようにしていたことなど、
遠い昔のことなのに思いだしました。
ばぁちゃんの介護から学んだことは・・・
見返りを求めてあれこれと世話をしていたばぁちゃんではなかったけれど
口は出すけれど、金と手はださない！(笑) のが親類だとよぉ～く学びました。
先に逝った人たちと話しているばぁちゃんもみたかったなぁ～。(´▽｀*)
クスっと笑いながらも、夜なべして読んでしまいました。
きんさんぎんさんみたいに、かわいいおばぁちゃんになりたいけれどなぁ～。
明日のことはわからんよ。それでも まぁいいか・・・
と ばぁちゃんが言っているような・・・(´▽｀*)
二親の介護を長いことしたばぁちゃんは、ピンコロリのお参り出かけて
これでお前には迷惑はかけることがない！と言っていのですが
あまりにあちこちでお参りをしたので、あちこちの仏さんがわたしが見守らなくてもいいな。
と 思ったのではないかと・・・(^^;
ピンコロリもなぁ～・・・。
こればっかりは選べないから、その時になったらまぁいいか・・・だね。(*^^*)
いつまでも同じ景色をみていたいなぁ～・・・などと思うような年となりました。
