「ロープ」観劇3回目に行ってきました。
今回は宮沢りえちゃん狙いのパパと一緒の旅でずいぶん気を使ったせいか、あまり楽しめなかった
というか、何度も見るモノではないかも。
竜也鑑賞に徹したいと思ってもご本人からお芝居を観る楽しさを教わったので(勝手にそう思ってる)どうもウズウズしちゃう
観劇後、パパ曰く「竜也はちゃんと仕事をしている」???
これって口ベタな越後人の最大の褒め言葉なのよね
劇場はおろか、ストプレは初体験の彼にとって軟弱だと思っていた竜也さんが「男」にみえたのだろう
うふ、やっと解ってくれたのね。お芝居の内容はさっぱり解らなかったようだけどそれだけ感じればOKよ
根っからの体育会系の彼はどうも竜也さんが痩せすぎなのを気にしていた。
私は見慣れているけどやはり普通ではないあの細さレオタードがちょっぴり余っていたみたい。
加圧トレーニングが効いているのかもしれない。
翌日はパパが上野のバイク屋に行くというので私はダリ展へ
のつもりが物凄い行列だったのですぐにリタイア
とりあえず空いている西洋博物館の前庭でぼうっとする。
と、何と「弓を引くヘラクレス」byブールデルという彫刻が
へーこれがヘラクレスですかい初めてご対面しました。私ってば直ぐにオレステスの弓を射るシーンとロープのノブナガを一緒くたにしてしまいました
芸術作品をこんな見方で咀嚼するなんてどうかとも思うが仕方ない。どうしてこんなに足を開かなければならないのか、不思議…
周りを見渡すとロダンの「考える人」、「地獄の門」「カレーの市民」など芸術作品が無料で見れる。
半日位ここに居て陽だまりの中、じっくりと彫刻と対峙してみるのもいいかもしれない。
その後パパと上野のアトレレストラン街のおすし屋さん「寿し常」で遅いランチを頂く
ホタテにお醤油ではなくお塩で食べる。とっても甘くて美味でした。