☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

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歴史の読みやすさ ー 人間観 と 表現力

2020-05-05 17:00:18 | 歴史 文化 伝統

『 明治・大正・昭和史―父母や祖父母が生きた日本の100年 』 浅野晃(あさのあきら) 著
 偕成社( 306頁 )を読み終えた。2回目である。ルビがふってあるので
小学生高学年あたりからでも読める内容である。

特に歴史の本が読みやすいかは、著者の人間観と表現力によるところが大きい。
文学史について詳述されているが、詩人・国文学者であることによる。

三島由紀夫氏は、著者の 別著書『 天と海 英霊に捧げる七十二章 』 を朗読し、
レコード録音を行なっている。

本書で気になったのは、満州事変の時の写真であるが、写真そのものよりも、
写真を写しているカメラマンが、どんな気持ちで写したんだろうかというほうが気になる。
特に、戦場の写真は、別の写真が使われたり、偽造・捏造されたり、取り扱い方が難しい。


『 誰もが書かなかった日本の戦争 日清・日露・太平洋戦争を知らない子供と大人のために 』
 田原聡一朗 著 ポプラ社( 301頁 )

本書は、脚注が横書きになって、頁を読みながら、確認できるようになっている。
ジャーナリストの視点から、どのように見たかとして、参考にはなると思います。

戦争の呼び方は、それぞれの国々で、それぞれ違うものである。
わが国は、昭和16年12月10日、大本営政府連絡会議において、「 大東亜戦争 」 と
呼称(「 支那事変 」を含む)している。
(「 支那事変 」 の呼称は、昭和12年9月2日、閣議において決定している。)





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