Chodzmy!!

Studiuje gre na fortepianie w Polsce
*アルバム更新 9/14*

1日目 サン・ピエトロ寺院

2006-07-08 | フィレンツェ・ヴァチカン
イタリアへ経つ直前が大きな試験だった為、ガイドブックなどで十分に予習できていなかった私。サン・ピエトロ寺院の構造も、大きすぎてよくわかっていなかったので、とりあえず、皆が進んで並んでいる所に並ぶ。でも、日差しがものすごくて、日傘持って来ちゃえば良かった!!!と強烈に思いました。
列にくっついて、無事に寺院の入り口たどり着く。
ここは神聖な地だけに、ノースリーブ、ミニスカや短パンでは入れない。でも、そんなにギスギスと厳しい感じではなかったよ。大き目のストールを、上半身に羽織ったり、下半身に巻いたり、でも大丈夫かもね。日よけにもなるし、ストールって一枚持ってると便利かもなぁ。



空港みたいなセキュリティーチェック




スイスの衛兵。



さて、寺院内に入ると、更に列が二手に分かれている。
どっちだ ( ̄▽ ̄)?
一方にはCupolaと書いてある。この時はこの単語知らなかったけど、なんかカペラ、とかチャペル、に似てる☆と思ってそっちを選択。人も多かったし。このクーポラっていうのは、聖堂の天蓋のアーチの部分ってことみたい。
が、こちら側の列は全然列が先に進まない!この列待ちが大変だった。もう進まなすぎて、知らない者同士で笑いが出ちゃうくらい。

そんな感じで待ち続けたら、入場料を払い、エレベーターに到着。
そうか、昇れるのね、天蓋部分に☆

ちなみにイタリア、ほとんど、っていうか一回も!学割が効かなかった!教会も、美術館も、交通、ESも!!!



まずはエレベーターでここに到着!


すごーい、自分がどの部分にいるんだか全然わからないけど、なんだか高いところにいる!
聖人の後ろ側にいる!


***


そして、そこから天蓋内部に辿り着く。



~クリックで大きくしてね~


 


 




フレスコ画








***


が。

これはまだ序章に過ぎなかった。
ここから・・・




階段






階段






階段




この螺旋階段は長くて長くて長くて、
ずっと同じ光景、
螺旋の間隔も低くて、
本当に気がおかしくなりそうだった!




SOSボタンも各所に!


まだ階段



あんな階段




こんな階段




斜め?




階段の下にあった隙間に潜り込んで休憩。
というか、本当に気がオカシクなりそうで、休まないとやばい!と本気で思った。
座れて気持ちい~♪ここが私の窓だったら…♪と妄想していたら、
至近距離に大きいカメラのレンズ・・・? 
妄想してるトコを知らない人に撮られちゃった ( ̄∇ ̄;)


***


そして、ついにてっぺん!!!
外の空気!まだ暑いけど、気持ちい~!

すごい!サン・ピエトロ広場が一望できます。


☆click☆




ここからスペイン広場もトレヴィの泉も見えちゃえば
手っ取り早いんだけどなぁ・・・




素敵な噴水



1日目 ローマ到着

2006-07-08 | フィレンツェ・ヴァチカン
旅のことは結構事細かに書いておくのが好き。なのでそこそこ事細かにいってみましょう。どこにどう書くとか、大量の写真はどうする、とか、考えるのが面倒なので、とりあえず書き進めます。でも、きれいな写真がたくさん撮れちゃったの!これどうしよう。

さて、私が今回巡ったところ。
まずは6:35ワルシャワ発の飛行機が少し遅れ、ローマに9:30着。
CIAMPINO空港からバスでローマのテルミニ駅へ。
そこからヴァチカンのサン・ピエトロ寺院
その日の夕方電車でフィレンツェの友人の所へ。
フィレンツェ滞在中に、天国のような、山の上の宝の小箱のような、とっても素敵な土地、パンツァーノへ。
帰りにローマを経由した際、今度はヴァチカン美術館へ。

そして無事ワルシャワへ帰還しました。


***


突然ですが、いくつか思ったこと。

*イタリアは暑い。とても暑い。

*相手:イタリア語、自分:片言の英語、でなぜか結構会話が成り立つ。

*イタリア人に道を聞いて、もっともらしく答えてくれても、それが必ずしも正しいとは限らない。いえ、悪意はないのだろうけど、全然違う路線のバス停を一生懸命教えてくれたり、インフォメーション係がバス乗り場をあっちの方!と言ってもこっちの方!から出たり。もちろんちゃんと教えてくれることもあるけど。

*アグレッシブである。スーパーで他人が邪魔な時、「すみません、どいて」とも言うけれど、カートでぶつかって人をどかす!という勢いの人、主に女性、多数。びっくり。びっくりしつつ、私何かしらやり返しちゃうので(さりげなくカート蹴ったり 笑)、多分ここじゃあ持たないかも・・・。
レディーファーストも、ポーランドってすごいんだな、優しいな、って思わされた。ドアだけじゃなく、知らず知らずのうちに、通り道なんかも空けてくれていたりしていたんだな。出入り口では、たとえ携帯で話しながらでもドアを持っていてくれたり。それに馴染んでしまったので、え、入ってくるの?私待つの?と、若干戸惑ったりも。


***


今回、フィレンツェまでは一人旅。周りには、
あさみが一人で、よりによってローマへ!?
と心配して頂きましたが、お蔭様で、スラれたりボラれたり騙されたり、特になかったよ☆
心配してくれていた友人のうちの一人が、貴重品を入れてファスナーを締められ、それを更にマジックテープで身体に巻きつけられる形態の、うすーい“腰巻”を貸してくれたの。
私は勝手に人の“腰巻”を、コアラポーチと呼ぶことに。(心の中で。。。)カンガルーのポケットよりも更に目立たない、着けているのが分からない、というところから。パスポートや紙幣などはそのコアラポーチに入れ、ジーパンの中に巻いておいたので、そう簡単には取られません。だから、結構気楽に歩けちゃった。

が。

ローマ到着後、まず、フィレンツェへのES(ユーロスター:新幹線みたいなもの)のチケットを購入しに窓口へ。
あらかじめ時刻表を検索しておいたので、スムーズに頼むことができ、ほんのり調子に乗る。

そして、支払い。



支払い。



支払い?




パスポートと紙幣はジーパンの中の、更にコアラポーチの中なんじゃん( ̄□ ̄;)!?


ということで、窓口、しかも相手が座っていて自分が立っているという状態のカウンターで、ジーパンの中に手を突っこんで、コアラポーチのファスナーを開けて、(さすがにジーパンのファスナーは開けてないからね!!)僅かな隙間からユーロを抜き出す。

窓口のお兄さん、「あはは、ストリップ?」

私は焦って、「にえ~~~!」と、ついポーランド語のNo!を叫ぶ。

その「にえ」が「Yeah!」に聞こえたらしく、「はは、Yesなのか!」と笑われる。

私も笑ってごまかす (゜▽゜;)♪

まあそんな感じで、スムーズに切符をGET。スムーズじゃなかったのが荷物。コインロッカーが全部CLOSEになっていて、荷物の預かり所は長蛇の列。ヴァチカンへ行きたくて経由地をローマにしたようなものなので、そこに何時間も並ぶ気は起きず・・・。重めの荷物だったけれど、とっととヴァチカンへ向かう。




サン・ピエトロ寺院




寺院正面




サン・ピエトロ広場




あ~づ~い~!ので、しばらく噴水の水を浴びちゃったよ。




聖人の像は140体にも及ぶそう。




入り口、右下に人の列が見えるかなぁ?
そう、人があんなに小さい!!




見上げてしまう。




寺院の入り口側から、サン・ピエトロ広場