久々の更新で~す。
今日は超簡単なやき鳥丼を作ってみましたよ。
串に刺していないので、正確には "やき鳥風" かな。
さて、 取り出したのは "塩・こしょう・にんにく" をすり込んで
一晩寝かせた豚バラ肉のかたまりです。
ええ~っ、 やき鳥なのにどうして豚肉なの~ !?
ほほほっ、この秘密は後でね~
これを、ネギと一緒にフライパンで焼きます。
う~~ん、豚バラはやっぱり、お肉の中のお肉ですね。
じゅーじゅーじゅー、
もう、たまりませ~ん
私は塩味が好きですが、タレがお好みの方は
ここで「やき鳥のタレ」をからませてね。
ご飯の上に乗せて、はいっ、出来上がりですよ
なんて簡単なんだべね。
でも、うまいっしょ
注)このお料理は脂肪分が多いので、食べ過ぎないようにね
ではでは、さっきの秘密 ? を。
実はね、私が育った北海道の「道南地方」では、
"やきとり" と言えば "豚肉" が当たり前なんですよ。
面白いでしょう ?
この地方は古くから養豚場が多く、とり肉よりも豚肉の方が安価で、
手に入りやすかったのだそうです。
また、古い話ですが、厳しい自然に立ち向かっていた開拓時代、
エネルギー源を豚肉に求めた、ということもあるようですよ。
そんな食文化が今に引き継がれているのですねぇ。
私にとって豚バラは、羊の肉と共に「ふる里の味」なんだなぁ。
・・・・つくづく
こうして育った私ですから、本州に住むようになって驚いたのは、
やき鳥が "とり肉" だったこと(笑)
ちなみに、道南のやき鳥屋さんで本当の "やき鳥" が食べたい時は、
「とり肉でお願いしま~す ! 」と一言つけ加えます。
これ、ウソのようですが本当の話です