沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

ふる里の味

2008年04月11日 | クッキング(肉類)
みなさん、こんにちは(*^o^*)
久々の更新で~す。


今日は超簡単なやき鳥丼を作ってみましたよ。
串に刺していないので、正確には "やき鳥風" かな。

さて、 取り出したのは "塩・こしょう・にんにく" をすり込んで
一晩寝かせた豚バラ肉のかたまりです。

ええ~っ、 やき鳥なのにどうして豚肉なの~ !?
ほほほっ、この秘密は後でね~




これを、ネギと一緒にフライパンで焼きます。
う~~ん、豚バラはやっぱり、お肉の中のお肉ですね。
じゅーじゅーじゅー、
もう、たまりませ~ん

私は塩味が好きですが、タレがお好みの方は
ここで「やき鳥のタレ」をからませてね。


ご飯の上に乗せて、はいっ、出来上がりですよ
なんて簡単なんだべね。
でも、うまいっしょ

注)このお料理は脂肪分が多いので、食べ過ぎないようにね



ではでは、さっきの秘密 ? を。
実はね、私が育った北海道の「道南地方」では、
"やきとり" と言えば "豚肉" が当たり前なんですよ。
面白いでしょう ?

この地方は古くから養豚場が多く、とり肉よりも豚肉の方が安価で、
手に入りやすかったのだそうです。
また、古い話ですが、厳しい自然に立ち向かっていた開拓時代、
エネルギー源を豚肉に求めた、ということもあるようですよ。

そんな食文化が今に引き継がれているのですねぇ。
私にとって豚バラは、羊の肉と共に「ふる里の味」なんだなぁ。
・・・・つくづく

こうして育った私ですから、本州に住むようになって驚いたのは、
やき鳥が "とり肉" だったこと(笑)

ちなみに、道南のやき鳥屋さんで本当の "やき鳥" が食べたい時は、
「とり肉でお願いしま~す ! 」と一言つけ加えます。

これ、ウソのようですが本当の話です




コメント (20)
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