沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

着物でお出かけ

2018年09月24日 | キモノあれこれ

あの北海道胆振東部地震から2週間と数日が経ちました。

歯っ欠け状態だったスーパーマーケットの棚もほぼ埋まり、

お店にも活気が出てきました。

それでも日配品などの一部の商品には、  "お一人様一点限り"  の貼り紙が。

そんななか、とりわけ深刻な問題が起きているのは観光地です。

宿泊や収穫体験などのキャンセルが相次ぎ、大変な損失だとか。

いわゆる風評被害と言われているものですね。

北海道は   "でっかいどう"   なのです。

ダメージを受けていない地域が圧倒的に多いので、

ぜひ、観光にいらして下さいませ。

ただ、余震に関してはなんとも言えなくて・・・ごめんなさい


さて、"着物でお出かけ" のお話です。 

"着物歳時記"  でいえば、9月はまだ単衣の着物を着られる時期。

三人思いおもいの着物姿で待ち合わせ。

実はもう一人、洋服で参加している友人がいるのですが、

ブログに載せる許可をもらうのを忘れちゃったので、またの機会にしますね(ゴメン)

選んだお店は「山の猿」。

居酒屋のイメージが濃いお店ですが、昼間は個室でランチが楽しめるんです。



では、向かって左から、C子ちゃん、K美ちゃん・・・そして私です。

 

 

 

はいっ、私の後ろ姿です。

恥ずかしいなぁ〜

この日の帯は   "銀座結び"  にしました。

K美ちゃんから後ろで結ぶ方法を教えてもらったのですが、

上手くできなくて、前で結んでクルッと回転させました

後ろで結ぶ練習をしなくてはね 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着付けのお稽古

2018年08月21日 | キモノあれこれ

今日は友人のK美ちゃんと、わが家で着付けのお稽古をしました。

8月ですのでね、二人ともサマーウールなど薄手の夏着物です。

まずはK美ちゃん

わーっ、上手、上手 

帯を "銀座結び" にした後ろ姿がまたステキ

お茶を習っている彼女は、着物を着る機会が多いだけに、

着付けがとても上手です。

でも何といっても、和服が好きなんですね〜 

"好きこそ物の上手なれ" ですよ。

銀座結び、私もマスターしたいなぁ。

裾しぼまりの、このスッキリした着付けも見習いたいと思います

 


さて、次は私です

う〜〜ん、何だろう・・・なんか今ひとつだわ

"裾しぼまり" が足りないのかなぁ。

着付け教室では、確か下前は床から15センチぐらい上げて、

上前は5〜10センチほど上げるということでした。

訪問着などの上前は多めに上げて、紬などは少なめだったかと・・。

今回のお稽古で目標ができました。

"理想の裾しぼまりで、スッキリした着こなし"  を目指そう

次回のお出掛けまで練習しますね 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着付けのお稽古

2018年06月10日 | キモノあれこれ

珍しく着付けのお稽古が続きます。

昨日は六月とは思えないほど気温が低く、

着物を着るには好都合。

単衣の小紋で練習です。

この着物は型染めと思われ、古典的な柄でとても気に入っています

この着物との出会いは偶然でした。

友人とたまたまランチに入ったイタリアンのお店。

そこのママさんが、お茶会を催すほど和服が好きらしく、

お店に十数点の着物を"超" 格安で置いていたんです。

おまけにしつけ糸がついたものばかり。

これはもうサイズさえ合えば迷いはありません。

着てみたところ、裄丈は多少短いながらもなんとかセーフ

すっかり気を良くして、もう一枚  "袷の着物"  も連れて帰りました


さて、話はお稽古にもどりますね。

雑誌のモデルよろしく、バックなんぞ片手に

気取ってポーズをとってみました。

そこまでは良かったのですが、右袖の袂が乱れています。

んもぅ、なかなか上手くいきませんね

 

後ろ姿もハイ、ポーズ 



裾の模様です

朱色と、ちょっとくすんだ緑色などで染められています。

左のお袖も同じように彩色が施されています。

生地はサラっとしていて着心地がとてもよいです


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着付けのお稽古

2018年06月07日 | キモノあれこれ

着付けが上手になるコツはただ一つ。

"着慣れること"  に尽きると思います。

私など、着付けの練習をサボってばかりだから、

一向に上達しません。

なるべく時間を見つけて着るようにしないと


ということで、今日は久しぶりに着付けのお稽古です。

  この着物は反物を購入して誂えたもので、

 薄手のウールの混紡らしく、シャリ感のある夏着物です。 

 でも絽や紗の着物ほど透けません。

 仕立ててくれた方が「6月に入ったら着られますよ」と

言っていたので、季節的には単衣と夏着物の中間のような位置づけでしょうか。

今日初めて袖を通したのですが、やっぱり誂えたものは着やすいわぁ〜

  


  帯は以前お友達からもらった草木染めの帯です。

 実はこの帯、マジックテープを縫い付けて、お太鼓の作り帯にしたんですよ。

見た目は判らないでしょう

今月はお友達とランチを兼ねた集まりがあるので、

このコーデで行こうと思います。

あらら、気をつけないと・・・

帯のたれ先が外側にハネていますねぇ

それと、もう少し襟を抜いた方がスッキリとした着こなしになるかな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作ってみました

2018年04月26日 | キモノあれこれ

先日、チュニックを二枚作りました。

これは祖母の着物だったものです。

袖口のタックにはボタンが付くデザインです。

洋裁が不得意なので本の通りに作りましたが、後から思えば

ほとんど直線縫いだけでした

(この本の表紙の作品を参考にしました)


着てみるとこんな感じ・・・う〜ん、モデルが違うとこうも差がつくのかなぁ

 

 

 

もう一枚は同級生のC子ちゃんから貰った着物です。

先日の記事では、この着物を二部式にリメイクしてもらう予定でしたが、

気が変わったのです。

どちらかと言えば模様が洋服っぽい感じでしょう。

素材はウールかと思われ、暖かい着心地です。

(こちらも本の表紙の作品を参考にしました)

 

チェニックなので参考作品より長さを短くしたのですが・・・

なんとなく割烹着のイメージに

これに懲りずにまた挑戦しようっと

冬に家の中でする手仕事には良いかなぁ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着物でランチ&お直しなど

2018年03月30日 | キモノあれこれ

つい先日、五稜郭タワーの2階にある「旬花」というお店

同級生たちとランチを楽しみました。

3ヶ月ほど前に7人が集まった時もこのお店を利用しました。

ここは個室が用意されているのでとても落ち着きます。

今回は三人だけの集まりでしたが、やはり個室を予約して

ゆったりのんびり・・・久しぶりのおしゃべりタイムを楽しみました

この日はまるで初夏のような暖かさ。

五稜郭公園の桜の蕾もほころんだかな


さて、この日のコーディネイトはというと・・・

サラっとした化繊(らしい)着物に、先日手作りした紬の"作り帯" を合わせてみました。

異素材の組み合わせはどうかなぁ、と心配でしたが

そんなに違和感はないような・・・。

(スラリと見えるようにポーズとったのはいいのですが、スリッパ 履いたままだった)


 

コート無しでも良さそうな暖かな日でしたが、

昨年リサイクルショップで見つけた、この  "道中着"  にどうしても

袖を通したくて着て行くことに

この道中着、リサイクルといってもしつけ糸が付いたままで

とても状態が良かったので、一目惚れしちゃったんです

近ごろは丈の長いものが流行していますが、これは普通の丈です。


以前にも書いたと思いますが、私が着ている着物やコートの大半は、

娘時代のものやタンスの中で眠っていた祖母や母のもの、

それに加えて友人からの頂き物や、リサイクルの着物などです。

なるべくお金をかけないで、時にはお直しを頼んだりしながら、

ああだこうだとコーディネートを楽しんでいるんですよ


そんな私ですが、たまにはこんなこともあるんです。

先月、K美ちゃんと一緒に行ったデパートの特売で、

超お買い得なウールの反物をゲットしたんですよ

 ブルー系で小さな葉っぱが絣模様のように散りばめられています。

 これならお婆さんになっても着られそう

 ウールはなかなか手に入りにくいので、これは是非とも誂えなければ

幸い、とてもリーズナブルなお値段で仕立ててくれる方が居るので

頼むことにしました。

ふふふっ、このウールを着て何処にお出かけしましょうか

 

 

 


ついでに 次の二点の "お直し"  もお願いしました。

まずは1枚目。

これは後幅と前幅を詰めてもらいます。

(この着物は今回の記事で着ているものです)



2枚目は、同級生のCちゃんからもらった丈の短いウールの着物。

柄はとっても気に入っているんだけど・・・残念

そこで、帯無しで着られる二部式着物にリメイクしてもらうことにしました。

お正月や、ちょこっと和服の雰囲気に浸りたい時など、

気楽にセーターやジーパンの上に羽織れそうなので

水仕事がしやすいように、お袖は筒袖風にしてもらう予定です。

以上の3点・・・出来上がるのが楽しみだわ


 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お太鼓の "作り帯"

2018年03月14日 | キモノあれこれ

紬の名古屋帯を 、締めるのが楽ちんな "作り帯" にしようと思い立ちました。

お手本にしたのは、家にある三本の  "作り帯"  です。

 

お手本その1は 娘時代のもの

これはお茶のお稽古用にと、祖母が帯を切って作ってくれたものです。

お太鼓の裏には、胴に巻く帯に差し込む金具が付いています。



 お手本その2は 既製品

多分、母の普段用のものだと思います。

やはり切って作ってある二部式ですが、お太鼓部分は

ペロンとなっていて自由な大きさにできます。

また、背負うように紐がついています。

 


お手本その3は、私の帯です

これはリサイクル専門の着物屋さんで見つけたもの。

マジックテープがついていて、締めやすいこと、この上なし

 


さて、どのタイプの作り帯をお手本にしようかなぁ・・・。

上の三本の帯を並べて、はたと考え込んでしまいました。

よしっ、と出した結論は、それぞれの  "いいとこ取り"  です

ということで、紬の名古屋帯はこのようになりました

帯は切らずに背負うタイプにし、マジックテープを付けました

 

 

さっそくこの帯を締めてみました。

あらぁ、楽ちんだわ〜

着物は帯と同じ紬でコーディネート

 

 

 お太鼓はこんな感じです

こうしてみると、この着物もあと数年で着られなくなりそうです。

しぶいレンガ色なのですが、写真よりもけっこう明るくて・・・。

 

"作り帯" は、 体調によって手の動きが悪い時や、

急いで着付けなければいけない時に重宝しそうです

もう一枚作りたいけれど、帯の生地は厚くて

指ぬきをつけても針を通すのに一苦労。

腱鞘炎が心配なので少し休憩してから

また挑戦したいと思います

 

 

 オマケの画像で〜す 

こらぁー、座布団じゃないぞ

んもぉ〜、いやんなっちゃうよ

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着付けのお稽古

2018年02月12日 | キモノあれこれ

沙羅ちゃん、美帆さん、メダル獲得おめでとう

二人のうれし涙にもらい泣きしました

さて、着付けのお稽古のお話しです。

この日のお稽古は、ちょっと改まったお出かけ用の着物です。

生地は丹後縮緬。

地色は茶系で、黄色とブルー系の縦じま模様が

グラデーションに染められています。

かなりお婆さんになっても着られそう

でも、お婆さんになったらそんなに着物って着ないよねぇ。

さしあたっては、10月に同窓会があるので着て行こうと思っています。

 



 あまり上手な着付けとは言えませんね

縮緬の着物は柔らかくて着やすい反面、しっかり着付けをしなくては。

練習、練習


  

 


着物の裾をチラッとめくってみます

八掛には菊の柄が染めてあります。

可愛らしいでしょう

 

 


帯は花菱の文様です。

一見袋帯のようなイメージですが、実は名古屋帯なんですよ。

袋帯を結ぶのは苦手なので、この帯はありがたいです

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プチ クラス会

2017年12月21日 | キモノあれこれ

昨日、高校時代のクラスメイト7人が集まり、ランチを共にしました。

なんと40年ぶりに会う友も来てくれて、大いに盛り上がりました。

もちろん、いつもの着物仲間2人も一緒です

10月のプチクラス会に続き、こういう会は大歓迎。

声がけをして、徐々にメンバーを増やしたいです。

 

近況報告の後は介護の悩み。

私たちの年代は親の介護と重なっているんですよね。

現在介護中の友は、お互いに情報交換をしたり、

すでに親たちを見送った友の貴重な経験談に耳を傾けていました。

みんな体調に気を付けて、元気に年を越しましょうね


 

私は一番着やすい黒の大島紬を着て参加です。

というか、持っている枚数が少ないので、どうしても限られてしまいます

帯は一見バックスキンのようなイメージですが、

縮緬の地に部分的に絞りが入った名古屋帯。

とても締めやすいお気に入りの帯です。



気分をかえて、"銀座結び"  にしてみました。

こうして後ろ姿を写真に撮ると、着付けの反省点が見えてきます。

もっと裾をすぼめて着ないと細く見えませんね



日中の気温はマイナス2℃

道行コートに襟巻きという出で立ちです。

このコートですが、昔のものなので丈が短いんですよ

昨今は長めが流行しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着付けのお稽古

2017年11月05日 | キモノあれこれ

この日は翌日に  "お茶会&ランチ"  を控えていたので、

コーディネートを兼ねて着付けのお稽古をしました。

 この着物は、   "たれもの"   と言われているもので、

生地にハリがなく、タラっとしているため、

着付けがちょっと厄介なんです。

とりわけ裾の長さを決める腰紐は、いつもよりもキツめに締めなければ。

下がってくると引きずってしまいます

レンガ色の着物と枯葉模様の帯は、この季節に合うようです

明日はこの組み合わせにしましょうかね。

 

 

 後ろ姿ですが、ここで反省点が二つ見つかりました。

一つは着物の方です。

背中心にちょっぴりですが、深い縦じわが入ってしまいました。

もう一つは帯です。

お太鼓の柄が下で少し隠れてしまっています。

お太鼓柄の帯はここを注意して結ばないといけませんね。

この二点、明日は特に気をつけたいと思います 

 

それにしても、私の要求に応えて、

こうして写真を撮ってくれるも大変だわ

感謝、感謝 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする