日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

6月25日 命日

2016-06-25 23:59:59 | 命日
6月25日、12回目の命日。

大学友人たちが、お墓参りに来てくれました。

急遽、来られなくなった友人からは、お花も届き、本当にありがたいことです。

駅まで大学友人を迎えに行き、お昼過ぎにみんなでお墓参り。

来られない友人たちの分まで手を合わせて来ました。

写真を持って行きまして、墓前に立てて、それを見て、手を合わせてきました。

「若いね~」

みんなそう言うと、確かに若い。

そこには、25歳のままの妻があった。

私を含めて、大学友人たちは皆、37~38歳ぐらいだから、若く感じる。

12年も経つのか。

妻の友人たちは、そのまま私の友人たちとなった。

今でも会うと、みんなで近況を話すし、楽しい時間になる。

妻からの贈り物というわけだ。

私が引き継ぐ形で、妻の友人たちは、私の友人たちへとなった。

最高の宝物(財産)だ。

12年経って、何を思うか。

独りになって、失ったものが大きくて、多くて、途方に暮れていたけど、得たものもまた大きく、多く、なんとか生き長らえている。

悲しい気持ち、寂しい気持ち…当然ある。

でも、それを正面から受け止めて、心の傍らに置いて、なお前を見て、今を生きる。

それしかできないけど、それができること。

強くなったとは思わない。

でも、強いものとは、弱さを知っているもの。

弱さを経ていない強さは無いでしょう?



どっかで見てるなら、見守っていてくれ。

まだまだ続く我が人生。

受けた恩に報いるのが、人の道ってもんだろ?

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2 コメント

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目まぐるしく過ぎてゆくね (chika)
2016-06-27 19:27:09
私の仲間も
若くして亡くなりました
男女の間にも友情が成立することを教えていった
亡くなったのは親友の男子
葬儀の時の弔辞で 繋げてくれた仲間はずっと仲間ですってことで
今でも命日近くになるとみんなが集合します
奥様も大きな存在だったんだと思います
仲間の絆はずっと永遠のものですね
こうして思い出してあげることが
一番の供養だと思ってます
コメントありがとうございます。 (chikaさんへ)
2016-06-27 21:44:54
chikaさんもご親友を亡くされていたのですね。

男女の友情、ありますよね。

私も終生の友を得たり。

思い出してあがるのが、供養ですか。

そうですね。

忘れないことが、一番の供養ですね。

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