日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

恋愛スイッチ

2015-05-06 22:40:58 | 日常
「恋愛スイッチ 君のはどこにあるんだろう~ 見つけてあげるよ 君だけの恋愛スイッチ~」

ちょっと前に、いや、だいぶ前に、「純愛ブーム」ってのがあって、

「今ちょっと純愛ブームだから、おれも純愛するわ!」

そんなやつおらへんわッ!

とツッコミ入れたことがあった。

ブームだから純愛するとか、意味がわからない。

ブームじゃなくても、恋愛すればいいじゃない?と、

しかし、今日、このブログをご贔屓にして頂いてる方に、

「ゆうさんの恋愛スイッチはどうですか?」

と聞かれた。

はて、恋愛スイッチ・・・だと・・・?

自分は恋愛なんてしてはいけないものだと思っていた。

いや、無意識にそう思い込んでいたんだろう。

こんな人間を好きになるやつは、相当なもの好きだろう。

なんせ、「ひねくれた大人の見本」みたいな人間だからな。

それに、私が恋愛するとなれば、亡くなった妻のことを隠しておくわけにもいくまい。

そんな私の背景を受け入れてくれる人なんているのであろうか。

否、いない。

終了。

と決めつけるのもどうかと思うけど、恋愛スイッチというものが、どこにあるのか、ふと思った。

相手から来るメールを、いつかいつかと楽しみにする日々は、忘却の彼方。

このまま寂しく独りで生きていくのも悪くないと思う自分。

でもそれはきっと、どこかで強がっている自分。

二律背反。

ふと、月イチの心療内科の先生に言われた言葉を思い出した。

「ゆうさんは、今まで必死に奥さんを支えてきましたから、今度はゆうさんを支えてくれる人が見つかるといいですね。」



この私を支えてくれる人・・・。



I'm not sure.


コメント (7)
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