キノコ4

2019-07-17 07:51:32 | みんなの花図鑑




キコガサダケ



ニオイコベニダケ

8月4日
ベニタケ科(Russulaceae)ベニタケ属(Russula)ドクベニタケ節に分類されます。
ベニタケ科は質が脆く、つばやつぼはありません。ベニタケ属は傷をつけても乳液はだしません。
林内の地上に生え、樹木の細根に菌糸を侵入させ、共生関係を形成します。(外生菌根菌)
子実体は42×40×9-8mm、37×24×8-6mmの小形菌です。
傘の表面は鮮紅色で、中央部が濃い紅赤色で周辺は淡色になるまだら状になり、雨にあたると色あせます。
幼菌の傘表面は湿時粘性があり、粉っぽく、クワガタムシのような甲虫の臭いがします。
ヒダは白色で、密で直生します。
柄は白症で、一部淡く紅色を帯びます。中実で、下方に細まり微粉状で縦条線があり、基部末端は尖っています。
ベニタケ科のキノコは多種多様で同定は困難を極めます。身近な公園や街路樹の下でも多様な種類が発生しますので、観察対象のキノコのひとつにしたいものです。

















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