木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

消費税のため?全く成長していない日本

2019-06-13 00:37:20 | 日本
政府が65歳の夫婦が30年間暮らすためには年金以外に2000万円を用意する必要がある
などと言って言い直して、あたふたしている
そりゃ選挙前の今そんなことを言ったらただでさえ消費税増税のために自民離れが起きかねないのにもっと悲惨なことになる可能性もある

民衆はまず自分の経済状態があって、その後に周りを見る余裕ができるものである
自分の明日が不安なのに国のためとか考えられる人は少ないはずだ


この2000万あながち間違ってはいないんじゃないかと思う
不自由ない暮らしには25万/月必要性をという計算も生活スタイルなどを考えるとどうかと思うし
年金が20万入るという話も短絡的すぎる
それで5万の赤字を30年間積み重ねると1800万からまぁ2000万必要という計算なんだろう
しかし持ち家家庭と賃貸も違うし、20万の年金が入るという計算も恵まれている年金生活者ではないかとも思う
僕は一応対策してある
この先大地震の懸念などまさかの場面があるかもしれないけれどそういうことを含めて保険などでの先杖も用意している
普通に行けば何とかなりそうではある

僕は恵まれているけれど多くの国民年金受給者はそうはいかない
夫婦でいても15万あるかないかの年金で、しかも今の主流おひとり様ならその半分の金額しかない
そこへもって引かれるべきものはしっかりと引かれる


そしてこのままいけば消費増税だ
これはお金持ちにはあまり響かないが庶民であるほどに痛さを増す税制なのだ
庶民からむしり取って少し庶民に返すが結局マイナス



この20年の日本の成長度を見る易しいグラフがある

【主要国2017年ドル建てGDP対96年比(倍)】


この20年間日本だけは全く成長していない
これは消費税の重さが大きくものを言っている
そして日本の財務省の成長を妨げる政策のせいだ


中国の発展は特筆ものだが、韓国だってあの不調なはずのヨーロッパだって十分に成長している
あの成熟したアメリカだってごらんよ2.4倍に成長している
これらの国の中には日本よりも早く少子化が始まってる国もあるのだからそれを理由にするべきではない。

日本は単年度の税収と支出のバランスを取ろうとするプライマリーバランスの調整を第一に掲げてきているが果してそれは正しい政策なのか
いつも僕がここで受け売りをする
政府の借金は日銀の国債発行でチャラになる
それを大いに活用している国もあるようだ
中国もその一つだと聞いた
MMTという言葉をご存じですか?
自国建ての国債はいくらあっても破たんはしない という簡単に言うとその理論だそうだ

これは使い方を間違えるとインフレを起こし、収拾がつかなくなる危険性も孕むが
その時々の状態を把握し、コントロールすればきっと日本の発展を今からでも大いに期待できるものになるはず

という議論があちこちから聞こえてきています。


とにかくまだ消費税増税を認めてはいけない

【経済討論】最終警告!亡国の消費増税[桜R1/5/25]


ちょっといや充分長いですが面白いのでよかったら。


コメント (2)
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