木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

無料アバストに物申す

2013-11-22 23:55:17 | ネット
今日はひどい目に遭った

昨日の夕方、仕事場のパソコン、いつものように弥生会計を呼び出した・・・が出てこない
物持ちのいい僕はまだ弥生Windows95版を使ってる
しんじらんない っていう言葉をもらうことはもらうが長年使い慣れたソフトだからしょうがない
これを7のOSで使ってる
このままじゃ今の決算書が出来ないので 完成すると2000にコンバートして2004にコンバートして2008年版に持って行って初めて今の形の決算書が出来る
でもこれだけソフトを持ってるわけじゃなくて、「やよいの青色申告」を買った時に本当は95版を使ってるのだけど今の形にするにはどうすればいいですか?
という質問にコンバート用のディズクを無料で送って来てくれたわけです

で、その最終形の決算書はきちんと昨年分まで出た
しかし毎日のようにコツコツとつけてた今年の分の仕事とマンションのデータがない
95版ソフトの在り処自体が消えてしまった

今朝遅刻して仕事場に来た息子を叱ることはさておき、
「昨日、弥生が起動せんくなっちゃったんで、見てくれ」と少々の威厳だけは保ちながら要請をした

ところが、あるはずの場所にデータ諸ともソフト自体がなかった
僕が体験したそのままの状況
息子はパソコンを教える仕事を立ち上げようかという気持ちを持ってるくらいなので、多少のトラブルには対応出来るはず
全然見つからないデータを求めて右往左往
何処にもなかった
弥生へ電話する
お客様番号は全然わからんので、初めてのお客様への電話につなげる
住所と電話番号などでようやく教えてくれて、実務の人へバトンタッチ
しかし、「95は7では対応対象外です」 当たり前らしい

そこで水曜日に配られた地元の情報誌を見た
『パソコンの困りごと対応します』ってやつだ
息子はそういう仕事がしたいわけで、自分でわからんかったのだから、それではわからんと思う
と、言外に言ってはいた

もし戻らなければ、もう一度ディスクからソフトをダウンロードして、昨年の繰り越しデータを入力した後
11月までのすべてのデータを入れ直さなければならない
一体どれだけの時間と格闘しなければならないのか
「溺れる者は藁をも掴む」心境とはまさにこれだ

14時20分に電話に出た人が来てくれた
息子の言葉を聞いてるから64か73で無理なんじゃないかな?って思ってた

ところが、約20分で・・・
アバスト・・無料のウィルス対策ソフトだ
昨日こいつが弥生会計をブロックしてしまったのだ
そういえば、間違えて弥生を押した直後に、販売王を呼び出した、その瞬間に 悪意ある何とかをブロックしました ってポップが出たんだった
それ以降行方不明に
何もしないのに、ソフトとデータが消えることはまずない ということで彼はアバストがブロックした物を呼び出した
そこに、さみしく弥生がいた(笑)

もしかして、本当にウィルスに感染してるといけないので、一応これを取り出して
あるべきフォルダーに収めた
そしてアバストをアンインストールして、マイクロソフトのウィルスソフトをダウンロードして起動させた
そこで危険信号は出ない
で、データそのものをスキャンする 異常なし

つまりアバストがただ単に何にも悪いことしてない弥生を誘拐してしまったってことだ
ひどい!
たった20分+雑談10分で 10500円だった
でも、お値打ち。
もし全部自分で打ち直すことになったら20万くらいかかりそうな感じだから
無料ソフトを使うから却って高くついたじゃないかと言われるかもしれないが、こういうことを経験して息子もすごく勉強になったみたいだった
「そこには気づかんかった」と
よって、たいそう安い買い物だったということ
但しアバストには一発パンチを見舞いたい(笑)

長々と申し訳ないが、意味わかった?
コメント (4)
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