木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

夢の負い目

2012-11-25 23:45:36 | 家族
いつものように7時にテレビが目覚めて僕を起こす
でも最後の休日だからもっとこのままでいたい・・・
トイレに起きてもう一回春眠ならぬ秋眠を貪ることにした
でも9時に息子とモーニング行く約束をしたから、寝過ぎては・・いか・・・n


僕は高校3年生だった
一応進学校だったから周りのみんなは受験に備えて最後の仕上げをしてる
ということは年はずっと昔に戻ってるけど季節は今と同じ感覚のようだ
このなかでは1年2年と普通に過ごしてきた学園生活だったのに
3年になってからは家の都合で、そして僕のやる気の失せたその都合で受験なんてとんでもなく遠い学力に落ちてしまってる設定のようだ
焦ってるはずなのに・・いや、もうあきらめているのだ
僕はもう大学生にはなれない


実際には浪人中に自分で受験を放棄して今の道に進んだ
このブログでも何回も書いてるように、それを選んだことを後悔したことは一度もなかった
でも時々この類の夢を見る
本当は大学生活を経験してみたかったのだろうか
僕の深層心理はよくわからない
ただ形として受験勉強から抜け出してしまったという負い目みたいなものだけは心の底にうっすらと沈殿してしまってるのだろう
一つだけ告白すると、苦しかった中、受験勉強から解放されたことでホッとした気持ちになったことは確かなことだったのだ
それが今でも時々夢の中の僕を苛める
実生活では何の武器にもなってないけど


9時2分前に目覚めた
また500円のモーニングを楽しんできた
相変わらずお客は少ない
これを毎日食べるのは逆にちょっと苦痛かも
400円くらいでパンと玉子付のライトモーニングをメニューに加えたらもっと客が入るだろうに
なんとなくつぶれてほしくないがゆえに息子とそんな話をした



息子は今こんな仕事をしている 今日初めて知った
http://www.aichi-bunka.jp/


コメント (17)
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