木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

リスク回避しながらも

2012-05-07 23:29:58 | 社会
昨日は茨城で大変な災害が起きた
あの猛烈な竜巻で亡くなった人が一人だけというのは信じられないくらいの結果であった
と言ってもその一人になった少年本人やそのご遺族の方に対しては本当に言葉もない
ご冥福を祈るだけです
勿論命までは奪われなかったとしても貴重な財産を失くされた方々にも心からお見舞い申し上げます
地球規模からいえばほんの一筋の魔の通路
そこに当たってしまった不運を何とか乗り越えていただきたいと思う

さてリスク回避という言葉
今回の竜巻にしろ
昨年の津波にしろ
被害に遭われた人たちは何もしてなかったかと言えば
決してそんなに油断してばかりいたわけではないだろう
でも100年に一度の 1000年に一度の・・
そんな偶然の災害に遭ってしまうこともある
これは僕たち中部地方の沿岸に住んでる者にとっては決して他人事ではない恐怖の戒めになる
それなりに心の準備もし、実際に災害袋と称する物を準備してる人も多い

夕方、整形外科の待合室で産経新聞のアプリで昨日の紙面を読んでいた
今日は休刊日だからね
産経新聞はガチガチの原発推進派のようだ
実は僕はそこまではいかないけれど
どっちかと言えば推進派の側である
勿論このままでいいと言うつもりはない
整備すべき項目は山ほどありそうだが原発をすべて廃棄するのは
もっと先でもいいのではないか と思ってる
いま現在の電力事情から考えてみたら、しばらくは火力と水力中心に凌いだとしても
2年後3年後まで例えば昨年のような計画停電の可能性を残すべきじゃない
火力だけだと二酸化炭素排出のリスクもあるだろう
水力を始め太陽熱、地熱、ましてや風力発電に頼ることは近未来では到底無理な話
何が一番近道かと言えば、やはり原子力に頼ることか
それには例えば津波を浴びてもメルトダウンしないシステムを構築するとか
その方が可能性が高いような気がしてしょうがない
シェールガスもよしメタンハイトレードも待ち望んでる
でも今現在一番の可能性はやはり整備された原発じゃないんだろうか
このままうやむやではなくしっかりしたシステムを一刻も早く構築して実用に適したそれを再開すべき・・と


はい、僕は全くの素人ですから詳しいことを言われればグーの音も出ないでしょう
しかもすぐ近くに原発はありません
実際に被害に遭われた方が福島にいて
その人たちのことを思え と言われると返す言葉はない

それでもその失敗を糧にして日本の技術で地震や津波に負けない原発を
日本ならそれを成し遂げる力があるはず と信じてる

コメント (8)
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